秋刀魚の塩焼きが食卓に並ぶと、秋を感じますよね。
秋刀魚の塩焼きを作るときには、他にどんなお料理を作っていますか?
毎日の献立作りに頭を悩ませている人も多いと思います。
秋刀魚の塩焼きをメインにしたときの、我が家の副菜やお味噌汁の具など、具体的な献立の例を紹介します。
さんまの他にどんなお料理を作るか、献立作りに悩んだら参考にしてみて下さいね。
また、秋刀魚の塩焼きの盛り付け方や付け合せの置き方なども紹介します。
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秋刀魚の塩焼きの盛り付け方
秋刀魚の塩焼きをお皿に盛りつける時はどのように盛り付けていますか?
実は秋刀魚の塩焼きを盛り付ける時のルールでは、秋刀魚の頭が左にくるように、また秋刀魚のお腹が手前にくるように盛り付けるんですよ。
これは秋刀魚に限らず、焼き魚なら全て共通します。
私も何となく左に頭が来る方が食べやすいので、そう盛り付けていました。
昔はほとんどの人が右利きだったので、左に頭が来る方が食べやすいという理由と、左上位の考え方が理由なんです。
大根おろしやすだちなどの付け合わせを「あしらいもの」と言い、そのあしらいものを置く場所は、秋刀魚の手前の右側に置くようにします。
さんまの塩焼きに大根おろしとすだちを付け合わせにすることが多いのですが、美味しいのはもちろんこれにも理由があるんです。
実は大根おろしは大根の消化酵素が、タンパク質を分解し吸収を早める役割があると言われています。
そして、すだちなどの柑橘類のビタミンCは、鉄分の吸収を助けてくれます。
秋刀魚の塩焼きの副菜とお味噌汁の具
主菜が秋刀魚の塩焼きの場合、煮物・酢の物など和食の副菜との相性バッチリです。
秋刀魚だけでは補えない野菜類などを副菜にするといいと思います。
煮物の場合、タンパク質は秋刀魚で摂れていますので肉メインの煮物よりも野菜をたっぷり使ったものにするといいでしょう。
かぼちゃの煮物や筑前煮などがおすすめです。
秋の野菜であるナスを使って、ナスの煮浸しもいいですね。
小鉢など、もう一つの副菜は生野菜のサラダよりも、和食の酢の物やお浸しの方が相性がいいです。
きゅうりとわかめの酢のものや、ほうれん草のお浸しなどがおすすめです。
さんまの塩焼きがメインのときの、お味噌汁の具を何にするかも悩みますよね。
調べてみたところ、秋刀魚の塩焼きの時の汁物に、豚汁を合わせるという人が結構多いようでした。
秋刀魚でタンパク質を摂っているので豚汁よりも、秋を感じさせるさつまいものお味噌汁やきのこのお味噌汁にするのもいいと思います。
秋刀魚の塩焼きの献立例
主菜・副菜・汁物と、毎日の献立を考えるのは本当に大変ですよね。
家族の健康を考えるなら尚更、美味しくて栄養のバランスのとれた献立にしたいものです。
主菜が秋刀魚の塩焼きの時の献立例を紹介します。
秋刀魚の塩焼きの献立例1
- 主菜・・・秋刀魚の塩焼き
- 副菜1・・・かぼちゃの煮物
- 副菜2・・・オクラとわかめの酢のもの
- 汁物・・・きのこのお味噌汁
お味噌汁に入れるきのこは、しいたけやしめじ、マイタケなど何種類かを入れることによって、野菜の他にもきのこも豊富に摂れる献立になりますね。
秋刀魚の塩焼きの献立例2
- 主菜・・・秋刀魚の塩焼き
- 副菜1・・・ひじきと大豆の煮物
- 副菜2・・・なすの煮浸し
- 汁物・・・さつまいものお味噌汁
秋刀魚の塩焼きに、ナスやさつまいもを合わせると、一気に秋の献立になります。
秋刀魚の塩焼きに大豆製品も相性がいいので、ひじきの煮物に大豆を入れるといいですね。
秋刀魚の塩焼きの献立例3
- 主菜・秋刀魚の塩焼き
- ご飯・きのこご飯
- 副菜1・筑前煮
- 汁物・豆腐とわかめのお味噌汁
秋刀魚の塩焼きに炊き込みご飯を合わせるという人も多いんじゃないでしょうか?
副菜を1つにして炊き込みご飯という献立もいいですね。
おしゃれなサンマ皿があると、食卓が豪華になりますよね。
秋刀魚の塩焼きの献立 まとめ
こんがり焼き色のついた秋刀魚の塩焼きは、匂いはもちろん見た目でも食欲がそそりますよね。
秋刀魚をお皿にのせるときは、頭を左側になるように置き、大根おろしやすだちなどのあしらい物は右側の秋刀魚の手前に盛り付けます。
秋刀魚をメインにして献立を考えるときは、1回で栄養たっぷりのバランスがとれた食事ができるように、野菜やきのこ類を副菜に入れられるような献立を作るといいですね。