豚汁や煮物に入っている里芋ってホクホクして美味しいですよね。
でも、里芋は皮を剥くのが大変です。
ぬるぬるして剥きにくいし、痒くなってしまうこともありますよね。
そんな面倒な里芋の皮むきを、電子レンジを使って簡単にする方法や、皮をむいてしまった里芋が残ったときの上手な保存方法を紹介します。
里芋の皮むきが苦手!という方は、参考にしてみてくださいね。
里芋の皮むきを電子レンジで簡単にする方法
里芋と言えば、昔は一つ一つを包丁で皮むきしていましたよね。
両端を切ったあとに、滑らないように慎重に丁寧に皮を剥くのって大変ですよね。
大変な里芋の皮むきは、電子レンジを使うと簡単にできるんですよ。
まず、里芋の皮に泥がついているので、しっかり洗い落とします。
そして、里芋に水がついたままの状態で、耐熱のボウルやお皿に入れて、ふんわりラップをかけます。
あとは、電子レンジでチンです。
レンジをかける目安は、里芋200gで3分くらいです。お使いの電子レンジや里芋の量で、レンジをかける時間は調節してくださいね。
レンジで加熱した里芋は、そのまま粗熱をとります。あまり長く放置しすぎると、臭いがついてしまうの、手で触れるくらいまで冷ましてくださいね。
粗熱が取れたあ里芋は、指に力を入れるだけでスルっと皮がむけてしまいます。
皮をむくときは、素手のままでもゴム手袋をつけても大丈夫です。
レンジで加熱しているので、お料理の時短にもなるし、簡単で楽々ですよ。
里芋は加熱をすると、ぬめりも和らぐし、皮も浮くので、すぐに皮むきが出来るんです。
里芋の皮むき電子レンジを使わない場合
電子レンジを使わない場合は、皮付きの里芋をそのままお湯で茹でても大丈夫です。
お湯で茹でるときの目安は、7分程度です。
お湯で茹でても、電子レンジで加熱したときと同じように、粗熱がとれてから剥くとスルっと皮を剥くことができます。
電子レンジで加熱するよりも、時間がかかりますが、里芋の水分が蒸発しないので、電子レンジでチンするよりも、ふっくらした里芋になります。
里芋の皮むき後の保存方法
里芋は、皮つきのままであれば新聞紙などにくるんで常温で保存することができます。
皮を剥いた後の里芋は、時間がたつと変色してしまううえに、乾燥してしまいます。
皮を剥いた里芋は、冷凍庫で冷凍すると長持ちするんですよ。
里芋の皮をむいた後に冷凍庫で冷凍する方法
料理に使う大きさに切って、水気を切り保存袋に入れて、冷凍庫で冷凍します。
お料理に使うときは、解凍せずにそのまま汁物や煮物に使うことができて便利ですよ。
冷凍庫で保存できる目安は、だいたい1ヶ月程度です。
沢山里芋がある場合は、一度にした処理をして冷凍しておくと、お料理の時短になるのでおすすめです。
朝のお味噌汁の具が、ちょっと寂しいな~というときも、冷凍の里芋をちょっとプラスするとボリューム満点のお味噌汁が作れちゃいます。
里芋の皮むき後に冷蔵庫で保存する方法
冷凍庫がいっぱいで里芋が入りきれないという場合は、冷蔵庫で保存することもできます。
皮をむいた里芋は、ボールなどに水を入れて里芋が完全に漬かる状態にして、毎日水を替えてあげれば、冷蔵庫で2~3日美味しい状態で保存することができます。
その後も、多少味は落ちますが、冷蔵庫で1週間程度保存することができます。お水は毎日取り替えてくださいね。
里芋の皮むきの簡単な方法と皮をむいた後の保存方法
面倒な里芋の皮むきも、電子レンジを使うと簡単にできます。
また、皮をむいた里芋は、冷蔵庫や冷凍庫で保存が可能です。
毎回里芋の皮を剥くのは面倒という方も、一度に皮をむいて冷凍庫で冷凍しておけば、いつでも豚汁や煮物に里芋が使えて便利ですよね。
里芋の皮むきが苦手!という方は、参考にしてみてくださいね。