ダイエット中でも、小腹がすいたり甘いものが食べたくなることってありますよね。
おやつにバナナを食べると太ってしまうのか?気になりませんか。
バナナは甘いから太るという意見と、食物繊維が多く便通が良くなるのでダイエット中でも食べていいという意見があります。
ダイエット中にバナナを食べると太るのか?バナナ1本あたりのカロリーや糖質、太らない食べ方について紹介します。
バナナは栄養満点で食物繊維やミネラル、ビタミンを含みます。
アスリートは練習や試合の前によくバナナを食べていますが、バナナにはカリウムが含まれているため、足がつるのを防止してくれたり疲労回復にも効果的だと言われています。
バナナを食べても太らないなら、ダイエット中のおやつに食べたいですよね。
ダイエット中のおやつにバナナは太る?
バナナには炭水化物が含まれているうえに甘いので、どうしても太ってしまうイメージが強いですよね。
もちろん、毎日たくさんのバナナを食べていては太ってしまう可能性があります。
しかし、バナナは腹持ちのよい果糖が多く含まれているので、バナナを食べると小腹が空いたということも少なくなり、間食に甘いおやつをついつい食べてしまうと考えたらバナナ1本をおやつに食べることで食欲を抑えてくれるます。
また、市販のお菓子には砂糖がたっぷり使われていることが多いですよね。
確かにバナナにも甘みがあり糖質が高いと言われていますが、バナナの甘みは添加された砂糖とは違い自然由来の糖質です。
人工甘味料と自然由来の糖質を比べても、体に優しいのは自然由来の糖質ですし、バナナには食物繊維も含まれているので、1日に1本のバナナを食べたから太るとは考えにくいです。
ダイエット中でもおやつは食べたいですし、甘いものも食べたいですよね。
そんな時は、甘くて腹持ちがいいバナナがとってもオススメなんです。
でも、やはり食べすぎてしまうと糖質が高いため太ってしまいますので、食べすぎないように注意しましょう。
バナナ1本のカロリーと糖質
普通サイズのバナナ1本(約100ℊ)でカロリーは約86キロカロリーです。
ご飯が茶碗1杯(約150ℊ)で252キロカロリーなので、バナナはご飯1杯分の半分以下のカロリーということになります。
では、バナナに含まれる糖質はというと、バナナ1本(約100ℊ)で糖質量は21ℊになります。
糖質もご飯茶碗1杯分(約150ℊ)で55ℊなので、バナナの糖質は半分以下ですね。
バナナ1本のカロリーは、ご飯が茶碗半分のカロリーですし、糖質も自然由来の糖質なので、どちらも思ったより低めなのではないでしょうか。
バナナの太らない食べ方
バナナと水だけを食べるというバナナダイエットというのが一時期流行ったことがありますが、やはり健康的に痩せたいのであれば、バナナだけを食べるのではなく、バランスのとれた食事で必要な栄養をきちんと摂らないといけませんよね。
バナナには食物繊維やむくみ解消や防止の効果があると言われていますので、夜ご飯の前(できれば30分前くらい)にバナナと水を摂ります。
そうすることによって、夕食の食べ過ぎ防止はもちろん、急激な血糖値の上昇も抑えてくれます。
また、夜の睡眠中にむくみを予防してくれますし、ちょうど朝に便意を促すようになります。
夜に食べると言っても、布団に入る直前に食べれば太りやすくなってしまいますので、夕食前30分くらいに食べることが太らない食べ方と言えますね。
おやつにバナナを食べると太るか? まとめ
少し前にバナナダイエットというものが流行ったことがあり、バナナは痩せるという人もいれば、バナナは炭水化物が含まれており糖質も高いので太りやすいと考える人もいます。
実際は、バナナのカロリーもそれほど高くなく、糖質は自然由来の糖質なので、1日1~2本のバナナを食べたくらいでは太りません。
むしろ、おやつに甘いものが食べたくなったときは、お菓子よりもバナナを食べることがオススメです。
太ることを気にしている場合は、食べすぎないということと、後は食べる時間に気をつけていれば太る心配はありませんよ。