いつも使っている水筒から何だか変な臭いがする、よく見たらゴムパッキンのところにカビが生えてたなんてことありませんか?
せっかくお気に入りの水筒もカビが生えたり、変な臭いがしたら悲しいものです。
今回はゴムパッキンのカビの取り方やステンレス水筒の臭い消し、水筒をしまう際の注意点などを紹介します。
⇒ ステンレス水筒の洗い方!変な臭いや蓋の白い汚れの落とし方
水筒のゴムパッキンのカビの落とし方
水筒は毎日普通に洗っていても、ゴムパッキンのところに黒ずみができてしまうことは多々あるかと思います。
まずは簡単にゴムパッキンのカビが落とせる方法をお教えします。
重曹でカビを落とす方法
お湯にスプーン1杯分の重曹を入れて溶かします。
そこにゴムパッキンをつけて一晩置きます。
そのあとはいつものように洗いますが、重曹は乾くと白い粉が付着しますので洗い忘れのないようにしてくださいね。
酢を使ってカビを落とす方法
コットンにたっぷりの酢を染み込ませて、カビがあるところにあてます。
しばらく放置(一晩置いても大丈夫です)してから歯ブラシで汚れをこすって落としてください。
意外にスルッと落ちますよ。
他にもハイターなどの漂白剤につけ置きする方法もありますが、やっぱり水筒は直接口が触れるものなので重曹や酢などの体に害のないものを使いたいですよね。なのでこの2つはオススメです。
重曹や酢を使っても落ちない場合は、漂白剤を使ってください。漂白剤でのつけ置き後は独特な臭いがついてしまうので、しっかりと洗い落としてくださいね。
ステンレスの水筒の臭い消しの方法
ステンレス水筒のあの嫌な臭い。みなさんはどうやって対処していますか?
とくに何もしていないという人は、いくつかアイディアを紹介していきますので参考にしてくださいね。
米のとぎ汁で水筒の臭いを消す方法
米をといだあとの白いとぎ汁に水筒をつけておきます。
一晩ではなく数時間ほどつければ臭いも気にならなくなります。
卵の殻を使って臭いを消す方法
卵1つ分の殻を砕いて、水と一緒に水筒に入れシャカシャカと振れば、臭いも汚れも取れてくれます。
緑茶の茶葉を使って臭いを取る方法
緑茶のでがらしの茶葉をネットやパックに入れて、水筒の底に置いておくだけです。緑茶は消臭効果があることで有名ですよね。
こちらもすべて体に害のないものなので、お子さんの水筒にも安心して使えますよ。
臭い消しのあとは、必ず水筒の中を洗い流してくださいね。
水筒のしまい方
せっかく綺麗に洗った水筒も、次回使う時のためにしまい方までしっかり考えたいところですよね。
水筒をしまう時は、注意点がいくつかありますのでチェックしてみてください。
水筒をしっかり乾かす
みなさん洗い物をしたあとはよく水切りをするかと思います。ただ、1日置いただけでは底の深い水筒は水滴が落ちずなかなか乾かないですよね。
そんなときは洗ったあとに熱湯で湯切りをしましょう。
実は水滴は表面張力が働くことでできます。熱湯は水に比べて表面張力が低いので水滴ができづらく、すぐ乾くんです。
しっかりと水筒の中まで乾かしてしまわないと、水滴がカビになったりしますので注意しましょう。
また、すぐに乾かしたいという人はキッチンペーパーなどを入れて早く水滴を吸い取ることもできます。
水筒の蓋と本体を別々に保管する
仮にしっかり水筒を乾燥をしたと思っていても、実際のところ水気が多少残っているものです。
完全に蓋をして密閉空間の状態で保管すると、水筒の中に残った水気が蒸発して臭いやカビの原因になってしまいます。
どんなに水筒を綺麗に洗っても、ここを間違えるといつまでも臭いは消えません。
例えば何個か水筒があるのであれば、蓋だけ小物入れのようなボックスに入れておいて収納するのもおすすめです。
水筒の手入れ
頻繁に使う水筒ですから、きちんと手入れをしてカビや臭いがつかないように丁寧にお手入れをしたいですね。
しばらく水筒を使わないときは、しっかり水気をとってから収納すれば、また次に使うときにも快適に水筒を使うことができますね。