子供と始めるベランダ菜園って、楽しいですよ。
でも、初めて野菜を育てるとなると、どんな野菜がいいかわからないですよね。
育てるのが難しい野菜を育てて失敗してしまっては、残念です。
野菜作り初心者さんでも、簡単に育てられる野菜や、プランターの大きさ、土の選び方など紹介します。
子供と楽しく野菜を育てて、子供の野菜嫌いも克服できるといいですね。
ベランダ菜園て初心者におすすめの野菜
まずは何を育てるか?ということで、初めてですと、比較的育てるのが簡単で、すぐに収穫できるようなものの方が、病気にかかりにくいですし、やる気も沸きますよね。
初心者でも育てやすく、プランターでも育てられる野菜を紹介します。
トマト
家庭菜園の定番といえば、トマトですよね。
ゴールデンウィークの頃には、色々な種類のトマトの苗が販売されます。
初めての方は、大きなトマトよりもプチトマトの方が失敗が少なく育てられます。
夏休みの頃には、鈴なりにトマトがなりますので、毎日収穫できるので子供にも喜ばれます。
夏休みの自由研究にする方も多いですよね。
ピーマン
ピーマンも、初心者向けの野菜です。
夏から10月頃まで収穫ができるので、長い間収穫を楽しむことができますね。
ピーマンは食卓でも大活躍の定番野菜ですよね。ベランダから直送の取れたてピーマンが食べられるのは嬉しいですね。
しそ(大葉)
しそも長い間収穫が楽しめます。
しそは、薬味などでちょこっとだけ使うのにスーパーで買おうと思うとなかなか良い値段がしますから、家で育てられると便利ですよね。
暑さにも強いので、照り返しの強いベランダでも育てることができます。
しそは1年草ですが、我が家では1度しその苗を植えたら、秋に種が落ちて、プランターを放置しているのに、春には毎年発芽して何年も収穫が続いています。
ラディッシュ・二十日大根
ラディッシュ・二十日大根も初心者にはおすすめです。
種から育てますが、収穫まで約20日と短期間で収穫ができ、とても丈夫でプランターでも問題なく育ってくれます。
真夏と真冬さえ避ければ、年中始められるので思い立った時にすぐ始めやすいですね。
大根の仲間で、実はもちろん葉も生で食べられるので、サラダの彩りに重宝します。
ベランダ菜園 プランターの選び方や大きさ
まずは、プランター選びです。作りたい野菜によって選ぶプランターの大きさは異なりますから、どの野菜から始めるかを決めてからプランターを選びましょう。
野菜に合わずプランターが小さかったりすると、根づまりなどを起こしてきちんと育つことができなくなります。
野菜によって、植える間隔は違いますが、目安として苗と苗の間が最低でも30cm以上間隔があくようにしてくださいね。
ホームセンターなどでよく見かける65cm幅くらいのものは、2株程度が限界です。
できれば、深さのあるプランターで余裕をもって植えた方が、大きく育ち失敗も少なくなります。
ラディッシュのような短期間で育つ野菜の場合は、あまり深さや間隔を必要としないので、小さめのプランターでも育てやすいですよ。
プランター野菜 初心者におすすめの土
プランターに入れる土はいろいろ種類があり、どれにするか迷ってしまいます。
初めての場合は、ブレンド済みと書いてある培養土が使いやすいです。
赤玉土やピートモスなど、難しい配合が必要ないので初心者の方でも安心ですね。
また、育てる野菜が決まっている場合は、「トマト用」など野菜にあった肥料も配合されているものもあります。
培養土の値段は安いものから高いものまで幅が広いですが、あまり安価なものは土が殺菌されていない場合もあるので、失敗をさけたい場合はあまり安価な土はおすすめしません。
また、プランターに入らず土が余ってしまうと面倒ですから、プランターに書いてある容量分の土を購入するとムダがありませんね。
初めてのベランダ菜園におすすめの野菜
ベランダ菜園やプランター菜園は手軽に始められて楽しいですよね。
野菜がちょっと苦手という子供も、自分で育てた野菜の味は格別です。
ぜひ、今年はベランダで野菜を育ててみてくださいね。
失敗の少ない野菜なら、夏休みの頃には毎日収穫が楽しめますよ。