ケーキやデザートを買ったときに、箱の中に一緒に入れてくれる保冷剤って、冷凍庫の中に沢山貯まっていませんか?
また、保冷剤として使おうと思って冷凍庫の中に入れておいても、以外と使う機会ってないんですよね。
貯まってしまった保冷剤を、ただ捨てるのはもったいないと思う場合、保冷剤の中身を使って手作り消臭剤や虫除け剤を作ってみませんか?
とっても簡単に作れる消臭剤や虫除けの作り方を紹介します。
また、使い切れない保冷剤をゴミとして捨てるときの捨て方も紹介しますね。
冷凍庫の中の保冷剤を整理して、スッキリしたいという方は試してみてくださいね。
保冷剤の中身の活用方法
冷凍庫の中についつい溜まってしまう保冷剤ですが、保冷剤として使うだけでなく再利用することができます。
保冷剤の中身は、使い捨てのオムツなどに使われている吸収ポリマーと呼ばれ物質と水を合わせて作られています。
保冷剤の中身の吸収ポリマーを使って、虫除けや消臭剤を作ることができます。
とても簡単に作れるので、冷凍庫の中に眠っている保冷剤を再利用したいという方は、ぜひ作ってみてくださいね。
保冷剤の再利用で虫除けや消臭剤の作り方
保冷剤の再利用で簡単に作れる、虫除けや消臭剤の作り方を紹介しますね。
保冷剤を使った消臭剤の作り方
材料
- 保冷剤
- 好きな容器
作り方
- 保冷剤を解凍しておきます
- 解凍した保冷剤の中身を好きな容器に移します
これだけで保冷剤の再利用の消臭剤が出来上がりです。
保冷剤の中に入っていた吸収ポリマーが臭いを吸ってくれるので、お部屋やトイレなど好きな場所に置いてください。
芳香剤にしたい場合は、保冷剤の中身を容器に移した後に、好きな香りのアロマオイルを数滴たらしておくと、お気に入りの臭いの芳香消臭剤が作れます。
保冷剤を使った虫除けの作り方
材料
- 保冷剤
- 好きな容器
- ミントのアロマオイル
作り方
- 保冷剤を解凍しておきます
- 解凍した保冷剤の中身を好きな容器に移します
- 保冷剤の中にミントのアロマオイルを5滴ほどたらします
保冷剤を使った虫除けも、これだけで完成です。
保冷剤の中に入っていた吸収ポリマーは空気に触れさせておくと少しずつ水分が蒸発していき、最後はカピカピの状態になります。
虫除けや芳香剤は、吸収ポリマーの水分が蒸発する仕組みを利用しています。
虫が嫌うミントの香りが、水が蒸発するときに空気中に広がるので、虫除けとして使うことができるのです。
保冷剤の中身の捨て方
使い切れない保冷剤をゴミとして捨てる場合は、自治体によって違う場合もありますが一般的には可燃ごみとして捨てます。
中身を出さずに可燃ごみとして捨ててください。
うっかり、保冷剤の中身を出して水道やトイレに流してしまうと、保冷剤の中身の吸収ポリマーが水を吸って、配水管が詰まってしまう可能性があります。
保冷剤を捨てるときは、気をつけてくださいね。
保冷剤の再利用の仕方と捨て方 まとめ
冷凍庫の中にたくさん貯まってしまう保冷剤も、いつか使うと思っていてもあまり使う機会はないものです。
保冷剤の中に入っている、吸収ポリマーはお部屋やトイレの消臭剤や虫除けとしても再利用することができます。
ジャムや調味料の入っていた容器に、保冷剤の中身を入れてアロマオイルを入れるだけで簡単に芳香剤や虫除けが作れますので、ぜひ作ってみてくださいね。
また、使い切れない保冷剤を捨てる場合は、一般的には可燃ごみの扱いになります。保冷剤の中身を出さずに、そのまま可燃ごみとして捨ててください。
冷凍庫の中にある使わない保冷剤は、整理して冷凍庫の中をスッキリさせたいですよね。