仕事に忙しい仕事で忙しいお母さんや、お弁当作りなどで週末に一気に作り置きをする方も多いですよね。
しかし、気になるのはどのくらい日持ちするのかということ。
悪くなったものを食卓に出すのは避けたいものです。
ここでは、作り置きに便利な里芋の煮物について、冷蔵庫で日持ちする期間や冷凍保存の仕方をご紹介します。
里芋の煮物は冷蔵庫でどのくらい日持ちする?
里芋の煮物の、冷蔵庫での保存期間は約3日です。3日以内には食べきるようにしましょう。
もう少し長く日持ちさせたい場合には、毎日火を入れるとあと2〜3日保存することが出来ます。
里芋の煮物は、3日で食べきれる量を作り置きするとよいですね。
また常温で置く場合は、その日のうちに食べきるのがベストです。
もし里芋の煮物が腐ってきたときには、食べると酸っぱくなったり、糸を引くようなねばりが出てきます。
また温め直したときに異臭がするので、3日以上日にちが経ってから食べる時にはよく注意してみて下さい。
里芋の煮物の冷凍保存の仕方
芋の冷凍は中身がスカスカになるイメージがありますが、里芋は冷凍に向いている野菜です。
冷凍食品にも里芋が売られていますね。生のままの里芋も冷凍することが出来ますが、煮物にした状態でも冷凍することは可能です。
⇒ 簡単に里芋の皮を剥く方法と皮を剥いた里芋の保存方法
里芋の煮物は冷凍することで、むしろ味が染みて美味しくなるという利点もあります。
里芋の煮物を冷凍する方法
里芋の煮物を作り、粗熱を取ります。
温かいまま冷凍すると、傷みやすくなるためよく冷まします。
ジップロックなどの保存袋にいれて、平にしておきます。この時 里芋だけではなく、煮汁も一緒に漬け込んだまま冷凍をします。そうする事で里芋に味が染みて美味しくなります。
傷まないよう空気が入らないように注意しながら、しっかり封を閉じて冷凍します。
冷凍した里芋の煮物の賞味期限
この状態で里芋の煮物は、1ヶ月程度は冷凍保存することが出来ます。
冷凍庫を開け閉めすることなく、庫内の温度の変動がなければ2ヶ月程は冷凍保存が出来ますが、あまり長く冷凍しすぎると、水分が飛んで美味しさが半減してますので、できれば1ヶ月を目安に食べきるようにしましょう。
小分けにして冷凍しておくと、お弁当にあと一品欲しい時にも、味が付いているので使いやすく便利です。
冷凍した里芋の煮物の解凍方法
冷凍した里芋の煮物は、自然解凍、流水解凍、加熱解凍 の方法で解凍することが出来ます。
冷凍した里芋の煮物を自然解凍するときは、冷凍庫から出したらそのまま放置して解凍します。
流水解凍をするときは、ボールに水を張りジップロックのまま浸しておくことで解凍します。流水で解凍すると自然解凍よりも早く解凍することが出来ます。
自然解凍や流水解凍をしたあとには、ジップロックのまま温めることは出来ないので、耐熱容器にうつしてレンジで加熱し温めます。
また急いで解凍したい時には、凍ったまま レンジの解凍キーで解凍します。温めが弱いときには、耐熱容器にうつしてからレンジで加熱します。
冷凍した里芋の煮物は、作り立てより多少風味や食感は落ちますが、さほど手間をかけずに解凍することが出来ます。
里芋の煮物の作り置き まとめ
作り置きする里芋の煮物は、冷蔵庫で約3日保存ができます。
もう少し日持ちさせたいときは、毎日煮物に火を通すことで2~3日保存期間を延ばすことができます。
また、里芋の煮物は冷凍保存することもできます。
冷凍するときは煮汁ごと冷凍することで、里芋に味が染みやすくなります。
冷凍庫では、約1ヶ月保存が可能ですが風味は落ちやすくなるので、なるべく早く食べるようにしてくださいね。
里芋の煮物は常温では傷みやすいので、食べきれる量を作り置きすることで無駄なく食べることができます。
食べきれない場合は、冷凍庫に保存するよりも冷凍保存がおすすめです。
忙しい時に便利な里芋の煮物、ぜひ作り置きしてみてくださいね。