ゆで卵を作っても殻が上手に剥けなくてイライラしちゃうことってありませんか?
私も以前はゆで卵の殻がうまくむけなくて、薄皮が残ってしまったり白身がボロボロになってしまうことがよくありました。
ちょっとの手間で、ツルンと綺麗にゆで卵の殻が剥けるようになるゆで卵の作り方があるんですよ。
ゆで卵の殻が上手にむけないという方は、ぜひ試してみてくださいね。
また、お弁当のおかずに入れようと思ったゆで卵が失敗しちゃったというときも、簡単にできるアレンジレシピも紹介します。
失敗したゆで卵も、子供にも喜ばれる可愛いおかずに大変身しちゃいますよ。
ゆで卵の殻がむきやすい作り方
よくゆで卵の殻を剥きやすくする方法として言われているのは、少し古い卵を使ったり冷水につけたり、というやり方です。
でも、これって試したことがある方も多いと思うのですが、毎回上手に剥けるとは限らないというのが私の実感です。
ゆで卵を作るときにちょうど古い卵があるとも限らないですよね。
実は、もっと簡単に殻の剥きやすいゆで卵を作るコツがあるんですよ。
ゆで卵を作るときに殻に穴を開ける方法
私がいつもやっている方法は、卵を茹でる前に穴を開ける方法です。
左が100均のダイソーで購入した卵に穴を開ける道具です。右のような画鋲でも代用することができますよ。
この道具で、卵のおしり(丸みがあるほう)に小さな穴を開けるだけで、殻の剥きやすいゆで卵が作れます。
100均のグッズは卵の丸みがある方を押し付けるだけ、画鋲を使うときはブスっと刺さらないように針の先が1ミリくらいささるように調節してくださいね。
使う卵は、新しいものでも大丈夫です。
冷蔵庫から取り出した卵に穴を開けたら、沸騰したお湯に卵を入れて好みの茹でぐあいに茹でて冷水に入れて冷やすと、嘘のように簡単に卵の殻が綺麗にむけちゃうんですよ。
ゆで卵は水から茹でる?お湯から茹でる?
ゆで卵はよく水から茹でるといいますよね。でも、お湯から茹でた方が失敗が少ないんですよ。
その理由は、気温によってお湯が沸騰するまでの時間は変わります。
水から茹でて何分と考えると、夏と冬では茹でる時間が変わってしまいます。
沸騰したお湯から茹でることで、お湯が沸く時間でゆで卵の茹で具合が変わる心配がないんですよ。
我が家では、冷蔵庫から出した卵を沸騰したお湯の中に入れて、10分茹でるので好みの硬さです。
お弁当に入れても、黄身が流れ出さずちょうど良い半熟ぐあいです。
ゆで卵を圧力鍋で作る時短レシピ
圧力鍋を使ってゆで卵を作ると、殻が綺麗に剥けるうえに時短にもなって便利です。
作り方は、
- 圧力鍋に1~2cmほど水を入れて冷蔵庫から出した卵を好きなだけ入れます。
- 圧力鍋を火にかけ圧力がかかったら2分間加熱して火を消します。
- 自然に圧力が抜けるのを待ちます。
- 圧力が抜けたら卵を冷水にとり冷ませば出来上がりです。
黄身の硬さの好みで、圧力が下がった後の時間が変わります。
- 半熟・・・圧力が下がってから0分
- 普通・・・圧力が下がってから3分
- 固ゆで・・・圧力が下がってから5分
だいたいの目安ですが、圧力が下がってから蓋をあけて冷水に入れる目安にしてくださいね。
圧力鍋でゆで卵を作ると殻に穴をあけなくても上手に殻がむけるうえに、かなり時短になりますので、忙しいときには便利です。
ゆで卵を失敗した時のアレンジレシピ
お弁当に入れようと思い、しっかり準備してもゆで卵を失敗してしまうこともあります。
そんな時に、私がやっている失敗したゆで卵のリメイクを紹介しますね。
クックパッドの人気レシピを参考にさせていただいています。
ゆで卵をみじん切りして、マヨネーズ大さじ1と軽く塩コショウをして混ぜます。
アルミカップの上にハムを乗せて、真ん中にマヨネーズであえた卵を乗せます。
ゆで卵1個で2つ作れます。アルミカップは8号サイズを使っています。
卵を乗せたら、アルミカップごと小さな耐熱容器に入れると、自然とお花の形になります。
この耐熱容器は100均のプリン用です。ココットでもいいですね。
このままオーブントースターで5分焼きます。
ハムが少しカリッとしたら出来上がりです。型から外してもお花の形をしています。
アルミカップのままお弁当に入れてもいいですね。
今回は、ミックスベジタブルに入っていた冷凍のグリーンピースを入れて焼きました。
お弁当用にゆで卵を作ったけど、失敗しちゃった!というときは、簡単に作れて卵を無駄にならずおすすめです。
我が家では、子供が固ゆでのゆで卵が苦手なので、茹ですぎて黄身が硬くなっちゃった時には、いつもこの方法でリメイクしています。
殻がむきやすいゆで卵の作り方 まとめ
ゆで卵は、卵をゆでるだけと思っていたら、上手に殻が剥けなくて失敗してゃうこともありますよね。
卵のおしりの部分にちょっと穴をあけたり、圧力鍋でゆで卵を作ると殻の剥きやすいゆで卵が簡単に作れます。
また、ゆで卵の殻が剥けなくて白身がボロボロになっちゃった・・・というときは、簡単にできるアレンジレシピも試してみてくださいね。
お弁当にも人気の、塩味がついたゆで卵の作り方も紹介しています。
コンビニに売っている殻付きの塩味たまごが簡単に作れるんですよ。
ぜひ、試してみてくださいね。