お餅はレンジで加熱しすぎると、膨らみすぎて爆発し中が出てきてしまいます。
お餅を電子レンジで柔らかくする時間は、500Wで40秒くらいが目安です。
お餅を電子レンジで加熱する方法や時間、爆発させないコツや100均で買える便利グッズについてまとめました。
餅を電子レンジで柔らかくする方法とレンジにかける時間
電子レンジで餅の爆発を防ぐ加熱時間は、500Wで1個あたり40秒くらいが目安です。
餅を電子レンジで加熱しすぎると餅が膨らみ過ぎてしまうので、加熱中は様子をよく見ながら加熱してぷくっと膨らんできたらレンジを止めるようにします。
レンジをかけてもまだ固いというときは、10秒ずつ小まめに加熱してくださいね。
餅を電子レンジにかけたときにお皿にくっつかないコツ
餅を電子レンジで加熱する時は、必ずラップを外した状態で使用してください。
餅が膨らんでラップにくっつくと取るのに一苦労します。
また、複数個の餅を同時に加熱する場合は、餅同士がくっつかないように離して加熱しましょう。
餅を水に浸してレンジに入れる方法
餅を水につけて電子レンジにかけると、電子レンジ内で餅が爆発することを防げます。
餅を水に入れてチンするやり方
- 餅がつかるくらいの深さがある耐熱容器に餅を入れる。複数個入れる時は、餅がくっつかないようにする。
- 餅がひたひたに浸かるくらいの水を容器に入れる。
- ふんわりとラップをし、電子レンジで1個につき1分~2分程加熱する。
- 硬さを確認し、硬い場合は再度様子を見ながら10秒ずつ加熱する。
- 餅がやわらかくなったら、容器から餅を取り出す。
- 片栗粉をまぶしたお皿に餅を置いて完成。
餅を水にたっぷり浸すことで、加熱をし過ぎることを防ぎ均等に柔らかくすることができます。
餅を水に浸してレンチンすると溶けてしまう原因
餅を水に入れて電子レンジにかけると溶けてしまう原因として、餅に使われている材料がもち米100%ではなく、もち米や米粉、加工でんぷん等を使った餅を使用していることにあります。
餅のパッケージ裏の原材料名を確認するともち米100%かどうかを確認することができます。
もち米100%以外の餅が溶けてしまうのは、加熱することで使用されているでんぷんが反応して形が崩れて水に溶けてしまうからです。
水に入れて餅を柔らかくするときは、パッケージ裏を確認して「もち米100%」のものを使用するようにしてくださいね。
餅を電子レンジで焼くときに便利な100均グッズ
100均にはお餅を簡単に美味しく調理する専用のアイテムがあります。
お餅専用なので、調理してみると納得の使いやすさです。
キャンドゥ、ダイソー、セリアのそれぞれの商品をご紹介します。
キャンドゥ:多機能プレートパン粉ともち
こちらの商品は餅だけではなく、パン粉も作れます。
波打つプレートはパンをおろして簡単に生パン粉が出来上がります。
餅はプレートの上に置いて温めると簡単に柔らかいお餅が完成します。
プレートに餅がひっつきにくいのでお手入れもしやすいです。
ダイソー:お餅トレー
ダイソーのお餅トレーは、餅を水にくぐらせてから温める商品です。
こちらもトレーに餅がつきにくいです。
セリア:もちレンジ
キャンドゥやダイソーとはタイプが違う商品です。
タッパーのような容器に餅を入れ調理します。
水の中で温まるため、餅が乾燥せず角が硬くならないのが特徴です。
茹でたかのような柔らかい餅を食べることができます。
おすすめはセリアの「もちレンジ」です。
表面がプルプルになり柔らかく仕上がります。
餅を電子レンジで柔らかく加熱する
電子レンジで餅を加熱するメリットは、手軽さにありますよね。
餅を電子レンジで温める場合は、水に浸した状態であれば爆発しませんが、水に浸してレンチンするときはもち米100%でないものだと溶けてしまうので注意が必要です。
100均でもレンジ専用のお手軽な商品があるのでぜひ気になる方はチェックしてみてくださいね。