冬瓜の食べ方簡単な調理法!わたや皮まで食べる料理方法や旬の時期

冬瓜の料理の作り方果野菜

冬瓜って、最近スーパーでよく見かけますが、どうやって食べるのか知らないという方も多いですよね。

小ぶりなものから大きいものだと抱えるのもやっとのものもあります。

スーパーでは、使いきりサイズにカットして販売されているものが多いですね。

冬瓜(とうがん)は、ウリ科ウリ属の夏野菜で、90%が水分なのでむくみ解消に効果的で、むくみやすい私はスーパーで見つけるとよく買って食べています。

昔は薬用植物として作られていたという冬瓜は、利尿作用に優れており、熱を下げる効果や消炎効果もあります。また、中国では昔、美白クリームの原料としても使われていたそうですよ。

熱い夏は、体の熱を冷ます作用もありますので、夏バテ防止や夏の疲労回復にぜひ食べたい食材ですね。

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冬瓜の食べ方 簡単レシピ

冬瓜を使った簡単な料理を紹介します。

冬瓜は煮物やスープ、あんかけ、サラダなど意外と幅広く使えます。

豚肉と冬瓜の煮物

  • 皮をむいてわたと種を取り一口大に切る
  • サラダ油を熱し、豚肉を炒める
  • 豚肉に火が通ったら冬瓜、出汁、醤油、みりんを加える
  • 弱火で15分程度煮る

冬瓜とベーコンのスープ

  • 冬瓜は皮をむいて種を取り一口大より少し小さめに切り、ベーコンは食べやすい大きさに切る(わたは一緒に入れます)
  • 鍋にサラダ油を熱し、ベーコンを炒める
  • 水、冬瓜、コンソメの素を加えしばらく煮込む
  • 冬瓜が柔らかくなったら塩コショウで味を調える

冬瓜とひき肉のあんかけ

  • 冬瓜は皮をむいてわたと種を取り除き一口大に切る
  • 鍋にサラダ油としょうがを熱し、鶏ひき肉(豚ひき肉でもOK)を炒める
  • ひき肉に火が通ったら冬瓜を加え炒める
  • 冬瓜に油がまわったら、出汁、醤油、みりんを加えて煮る
  • 冬瓜が柔らかくなったら、水溶き片栗粉をかけとろみをつける
  • 仕上げにごま油を回しかける

冬瓜とツナのサラダ

  • 冬瓜は皮をむいて種を取り除き、薄切りにする
  • 薄切りにした冬瓜を塩もみする(わたも一緒にいれて大丈夫です)
  • 水分を絞り、ツナ(油を切ったもの)を混ぜます
  • ドレッシングやマヨネーズで和える

冬瓜を使った煮物、スープ、あんかけ、サラダの簡単な作り方を紹介しましたが、どれも簡単に作れて美味しいですよ。

 

冬瓜は旬が夏なので、私は夏バテして食欲がない時は、冬瓜の煮物も冷蔵庫で冷やして冷たいまま食べたりするのですが、子供たちには冷たい方が人気です。

スープも同様、冷蔵庫で冷やしておき冷製スープにしても美味しいですよ。

あっさりとした酢の物も夏には食べやすいですよね。

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冬瓜のわたや皮は食べる?

冬瓜のわたや皮は捨てちゃっている人も多いんじゃないんでしょうか。

実は、冬瓜はわたや皮も食べられるんですよ。

我が家ではスープや味噌汁、酢の物や和え物に使えます。また、天ぷらにしても美味しいんですよ。

「わた」といったら何となく苦味があるようなイメージですが、冬瓜のわたには苦味は全くありません。

冬瓜の皮は、細く切って人参と一緒にきんぴらにするのが定番です。作り方は普通のごぼうのきんぴらなどと同じで大丈夫です。

冬瓜の旬の時期

冬瓜が売っている季節

「冬瓜」という名前から、冬の野菜というイメージですが、冬瓜は夏野菜なんですよね。

冬瓜の旬の時期は、夏の6月~9月頃までです。

冬瓜は皮が丈夫で水分が失われにくいため、丸ごとのままだったら常温でも長期保存できる野菜です。そのため、冬までもつという意味で「冬瓜」という名前がついたそうです。

今は昔よりも夏場の気温が高くなっているので、冬まではもたず、常温での保存は2ヶ月程度です。

丸ごとのままだと常温保存で長持ちしますが、スーパーなどでカットしてあるものを買ってきたら日持ちはしませんので、早めに食べきるようにしましょう。

冬瓜はダイエットにもおすすめ

冬瓜の成分のほとんどが水分です。

カロリーも低いし、デトックス効果も抜群ですので、ダイエット中の方にもおすすめの食材です。

地域によってはあまり馴染みのない野菜かもしれませんが、むくみ解消や体を冷やす効果もあるので、夏バテのときも積極的に食べたいですね。

毎年猛暑と言われている夏は、冬瓜を食べて体の熱をとって夏を乗り切って下さいね。

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