コロッケなどの揚げ物やハンバーグに使うパン粉って、余らせてしまうことが多いですよね。残ったパン粉って、どうやって保存していますか?
開封して残ってしまった乾燥パン粉の保存方法や、常温・冷蔵庫・冷凍庫でパン粉を保存したときの賞味期限についてまとめました。
毎日の献立でパン粉をあまり使わないと、忘れたころに「あれ?これいつのパン粉だっけ」と出てくることがありますよね。
パン粉が残ってしまったときは、ぜひ試してみてくださいね。
⇒ 食パンで生パン粉の作り方と保存方法!乾燥パン粉との違い
パン粉の保存法
開封していない乾燥パン粉の賞味期限は、直射日光の当たらない涼しい場所で保管した場合、約半年間保存することができます。
しかし、開封してしまったパン粉は常温で保存するとカビが生えやすい状態になったり、まれに虫が発生してしまうこともあります。
パン粉を常温で保存しているご家庭も多いですが、開封してしまったパン粉は冷蔵庫や冷凍庫に入れて保存することをおすすめします。
開封後に常温保存した乾燥パン粉は食べられるか?
開封後のパン粉は常温で約6ヶ月は大丈夫といわれていますが、保存の仕方や場所によって変わってきますので、パン粉を常温保存する場合はなるべく早く食べた方が安心です。
常温保存していたパン粉を食べるときは、
- カビが生えていないか
- 虫が発生していないか
- 変色していないか
- 変な臭いがしていないか
これらを確認してから、使うようにしてくださいね。
食べられるか?心配しながらお料理をするよりも、開封したパン粉は冷蔵庫や冷凍庫で保存したほが安心ですよ。
パン粉の保存期間 冷蔵庫でどのくらい
開封してしまった「乾燥パン粉」は、冷蔵庫の中で保存するのがおすすめです。
パン粉をジップロックやタッパーに入れて冷蔵庫に入れておくと、開封後であっても2~3ヶ月間保存ができます。
今まで常温で保存していたという方はぜひ冷蔵庫で保存してみてください。今までよりも長く保存することができますよ。
冷蔵庫に入れておいたパン粉を常温に出すと、結露がつきやすくなりカビの原因になりますので、使うときは必要な分だけ出して、なるべく早く冷蔵庫に戻すようにしてくださいね。
乾燥パン粉を保存するときのおすすめの容器
ちなみに私の家では、飲み終わったペットボトルをよく洗い乾かして、そこにパン粉入れて保存しています。
パン粉を使うときにこぼすこともなくなりましたし、何よりもペットボトルのキャップが計量カップになるところがいいんです。
ペットボトルのキャップ2杯で大さじ約1杯分なので、分量を量って使うときに重宝しています。
パン粉を冷凍したら賞味期限は?
乾燥パン粉は冷凍庫で保存しても、固まることがないので解凍しなくてもサラサラの状態です。
常温に出すと5分程度で解凍できますので、冷凍庫から出してそのまま料理に使うことができます。
乾燥パン粉を冷凍庫で保存する場合の賞味期限は約半年です。
しばらくパン粉を使う機会がないという場合は、冷凍庫で保存しておいてもいいですね。
パン粉を冷凍する場合は、ジップロックやタッパーに入れて保存します。
冷蔵庫で保存した場合と同じで結露がつくとパン粉が傷みやすくなるので、使う分だけ出してすぐに冷凍庫に戻すようにしてくださいね。
パン粉を長く保存する方法
お料理に使っても余らせてしまうパン粉は、保存の仕方に困りますよね。
スーパーでは常温で販売されていますが、一度開封してしまったパン粉は冷蔵庫や冷凍庫で保存することがおすすめです。
今まで、常温で保存していたという方も、冷蔵庫や冷凍庫でのパン粉の保存を試してみてくださいね。