コンビニやパン屋さんに行くと、たくさんの総菜パンが並んでいます。どれも美味しそうですよね。
美味しそうなだけではなく、子供がいる家庭ではおやつで食べたりお出かけの時にも手軽に食べることができるので本当に便利です。
気になるのは、消費期限や保存方法だと思いますが、総菜パンは保存方法が悪ければ傷みやすいので、正しく保存しなければいけません。
総菜パンの保存方法や夏場の暑い時期の保存方法や冷凍などについてお話していきたいと思います。
惣菜パンは消費期限までは常温で大丈夫?
総菜パンの保存は、消費期限内であれば基本常温保存で大丈夫です。
消費期限内に食べきれるようでしたら、日の当たらない涼しい場所で常温保存しましょう。
しかし、総菜パンの種類によっては、冷蔵保存の方がむいているパンもあります。
サンドイッチなどのハムや生野菜を使ったものは、たとえ消費期限内であっても冷蔵保存しておかないとすぐに傷んでしまいます。
外出先に持って行く場合も、夏場は保冷バッグに保冷剤を入れ冷やしておいた方が安心ですね。
夏場の暑い日の惣菜パンは、消費期限内であっても保存には注意したいものです。
すぐに食べきれない場合は冷凍保存しておくといいですよ。
惣菜パンの保存方法 夏場は?
夏の暑い時に総菜パンをどう保存するのか迷ってしまいませんか?
明日の朝に食べようと思って、前日にコンビニで惣菜パンを買っておくことって良くありますよね。
私は子供と出かけるときに、途中で子供がお腹をすかせてグズらないように総菜パンを持って出かけることもありますが、やはり夏場はかなり慎重になってしまいます。
冬はバックに入れているだけでいいのですが、暑い夏はそうはいきません。
夏場に総菜パンを持って出かける時は、保冷バッグに保冷剤を入れてから、その中にパンを入れて持ち歩いています。
ちょっと冷たくなってしまいますが、傷む心配がないので子供にも安心して食べさせることができます。
家の中で、エアコンも効いて涼しくなっている時は、惣菜パンを常温保存しても大丈夫です。
真夏の暑い日は、惣菜パンが消費期限内であっても高温になる場所に置くのはやめておきましょう。
惣菜パンを買って来ても食べきれない場合は冷蔵庫で保存するより、冷凍庫で冷凍保存することをおすすめします。
冷蔵庫にパンを保存しておいて、食べようと思ったら硬くなっていた!という経験をしたことがある人もいると思います。
なぜパンを冷蔵保存すると硬くなってしまうのかというと、パンは小麦粉でできていて、でんぷんとグルテンが多く含まれています。
パンに含まれているでんぷんとグルテンは、冷蔵庫内の温度0~4℃くらいがもっとも劣化しやすく、水分がなくなったり蒸発してしまうんです。水分がなくなってしまったパンは当然硬くなってしまいます。
パンの劣化が進みやすい冷蔵庫に保存するよりも、しっかりラップに包んで密封して冷凍する方がいいと思います。
パンを冷凍した場合でも長期冷凍していたら、何となくパンが冷凍臭くなってしまったり味が落ちてしまいますので、なるべく冷凍したパンも2週間程度で食べきった方がいいですよ。
惣菜パンを冷凍したら自然解凍で食べられる?
冷凍している総菜パンは、自然解凍で食べることができます。
ただ、食べられるくらいに解凍されるのには時間がかかってしまいますので、朝に食べるのなら前日の夜くらいに冷凍庫から出しておくといいでしょう。
自然解凍したパンは、オーブントースターで温めると外はカリッと中はフワっとして美味しく食べられます。
自然解凍が間に合わないという場合は、電子レンジで20秒程度温めてからオーブントースターを使うと大丈夫です。電子レンジで温めすぎるとパンが硬くなってしまうことがありますので、電子レンジで温めすぎないように注意して下さいね。
夏場の惣菜パンの保存方法 まとめ
惣菜パンは、美味しそうと思ってあれもこれも買っていたら、食べきれなくて困っちゃうんですよね。
せっかく買ったパンを腐らせてしまってはもったいないです。
正しく保存して、買ったパンを無駄なく美味しくいただきたいですよね。