鯖缶が健康やダイエットに良いと注目されていますね。
スーパーの缶詰コーナーに必ずあり、手軽にお魚が食べられるだけでなく、低価格でお財布にも優しいです。
今までは保存食として重宝されてきた鯖缶ですが、鯖缶がダイエット効果が期待できるとテレビでも紹介されて、鯖缶ブームが巻き起こっています。
鯖缶ダイエットのやり方や、一日に食べる量や鯖缶のカロリーの他に、鯖缶に含まれている栄養などを詳しく紹介します。
鯖缶ダイエットに興味がある方は、参考にしてみてくださいね。
鯖缶ダイエットのやり方
鯖缶ダイエットは、単純に鯖缶を1日1缶食べればいいわけですが、なるべく鯖の水煮缶をチョイスしてください。
味噌煮缶や醤油煮缶でも構いませんが、少々塩分やカロリー量が高いのでたまに食べる分にはいいですが、ダイエットという観点では基本的には水煮缶をオススメします。
また、あまりに美味しいからといって食べ過ぎてしまうのもよくありません。
鯖缶を食べたことがある人は分かると思いますが、かなり腹持ちがよく、こってりとしています。つまり、カロリーが高く脂質が多いということですので、注意をしましょう。
鯖缶アレンジ 簡単ダイエットレシピ
我が家でよく作っている、サバ缶のアレンジレシピを紹介します。
簡単ですので、ぜひ作ってみてくださいね。
- 鯖缶と大豆のトマト煮込み
鯖缶と大豆を缶詰のトマト煮で煮るだけで作れます。
実は鯖と大豆は相性がよく、大豆の食物繊維によってより一層ダイエット効果が期待できます。
ほかには、ソテーしたきのこを鯖の上にのせるだけでも美味しいですよ。
また、鯖をほぐして梅昆布やきゅうりと和えても食卓に一品添えられますね。
鯖缶ダイエットで食べる量やカロリー
鯖缶はダイエットにおすすめと言っても、鯖缶はカロリーが高いです。
水煮缶でもまるまる1缶だと360キロカロリーになってしまいます。
成人が1日に必要とするエネルギーは2000キロカロリーなので、1缶ならいいですが2缶ともなると1日の3分の1の量のエネルギーを摂取することになります。
いくら痩せる効果が期待できると言っても、食べ過ぎてしまえばカロリーオーバーになってしまいます。
1日1缶までを目安に食べてくださいね。
また、いつもの食事に鯖缶をプラスすると、カロリーが多くなってしまいます。
いつものおかずを一品鯖缶に置き換えるようにして、カロリーオーバーに注意してくださいね。
鯖缶のダイエットに効果がある成分
これまでずっと鯖缶はダイエットに良いと言ってきましたが、そもそも何の成分がダイエットに効果があると言われているのでしょうか?
鯖だけでなく、イワシやサンマなどの青魚にはEPA(エイコサペンタエン酸)やDHA(ドコサヘキサエン酸)という成分が多く含まれています。
EPAやDHAは体内で作られない栄養で、食事でしか補うことのできない必須脂肪酸です。
これらは、中性脂肪やコレステロールを減少させる機能があり血液をサラサラにしてくれます。
そのため代謝がよくなり脂肪燃焼が促進されます。また、中性脂肪を分解してくれる働きもあります。多くなってしまった中性脂肪は分解してくれるのです。
ほかにも脳を活性化し記憶力を向上させたり、免疫機能の面で花粉症などのアレルギー症状を予防してくれたり、たくさんの効果が期待できると言われています。
さば缶ダイエットの方法
青魚は体に良いと言われていましたが、なかなか魚を料理するのも大変です。手軽に食べられる鯖缶でも同じような効果が期待できるとは、驚きですよね。
もちろん鯖缶を食べるだけでなく、適度な運動をすることでより一層のダイエット効果が期待できます。
美味しく食べてダイエットにもいいなんて、嬉しい食材ですよね。
鯖缶ダイエットに挑戦してみようかな?という方は、参考にしてみてくださいね。