市販で売られている冷凍のハンバーグをオーブンやフライパンで調理するときは解凍せずに焼くことができますが、グリルを使って調理をするときは焦げやすく中まで火がとおらないこともあるので、解凍してから調理した方が安心です。
焼いてあるタイプの冷凍ハンバーグや生のタイプの冷凍ハンバーグを、グリルやオーブンで焼く方法や焼く時間、煮込みハンバーグにするときの調理方法をまとめました。
また、人気のコストコの冷凍ハンバーグやスギモトの生ハンバーグをフライパンで美味しく焼く方法についても紹介します。
子どもにも大人にも人気のハンバーグは食卓に並ぶと家族が喜んでくれるメニューですよね。
市販の焼いてあるハンバーグは解凍が必要?
市販の焼いてあるタイプのハンバーグは解凍なしでも調理することができます。
解凍していない分、中心部に火が通りにくいので、フライパンで蒸し焼きにしたり、オーブンを使いじっくりと火を通すのをおすすめします。
調理後は、中心部までしっかり加熱できているか確認も忘れずにしてください。
冷凍ハンバーグをオーブンやグリルで焼く方法
生のまま冷凍されたハンバーグは凍ったままオーブンにいれ、予熱なしで200℃で約20分加熱して調理することができます。
焼いてあるタイプのハンバーグは凍ったままオーブンに入れ、予熱なしの200℃で約10分加熱して調理します。
オーブンによって加熱時間は異なるので、中心まで火が通っているか確認をしてください。
冷凍ハンバーグをグリルで焼く場合は、高熱で調理するので、周りが焦げ、中まで火が通っていないということが起こりやすいので中心までしっかり火が通るよう、解凍してから焼く方がおすすめです。
片面焼きグリルの場合は、強火で2分間予熱をして、グリルの上にアルミホイルをひいてハンバーグを並べ、強火で5分焼きます。
ひっくりかえして強火のまま更に5分焼いてください。
火が通っていない場合は追加で焼いてください。
両面焼きの場合は予熱なしで、グリルの上にアルミホイルをひいてハンバーグを並べ、強火で8分ほど焼きます。
火が通っていない場合は追加で焼いてください。
グリルで焼く場合は焦げやすいので、焦げてきたらアルミホイルをかぶせて焦げないよう調節します。
焼いてある冷凍ハンバーグは、アルミホイルでつつみ、グリルに入れ、中火で約20分ほど加熱をすると、ジューシーなハンバーグに仕上がります。
冷凍ハンバーグで煮込みハンバーグの作り方
冷凍ハンバーグを使って、子どもに大人気の煮込みハンバーグが作れます。
材料
- 冷凍ハンバーグ・・・4個
- 玉ねぎスライス・・・1/4個
- しめじ・・・1パック
- トマト缶・・・1缶
- バター・・・大さじ1
- 水・・・100ml
- コンソメ・・・1個
- 中濃ソース・・・大さじ1
- 砂糖・・・大さじ1
作り方
- フライパンを火にかけ、バターを入れる
- 玉ねぎ、しめじ、トマト缶を入れて炒める
- 強火で煮立たせたら、水100ml、コンソメ1個、中濃ソース大さじ1、砂糖大さじ1を入れて、さらに煮立たせる
- 冷凍ハンバーグを入れ、強火にし、沸騰したら中火で煮汁が煮詰まるまで20分程度煮込んで完成
子どもには甘めのほうが食べやすいと思うので、味見してみて甘さが足りないようだったら砂糖を足して、お好みの味に調整してくださいね。
コストコの冷凍ハンバーグの焼き方
コストコで人気の「香ばしグリエハンバーグ」はオーブンでもフライパンでも調理することができます。
オーブンの場合
オーブンを230℃に予熱し、凍ったまま天板に並べ、アルミホイルをかけずに20分加熱します。
フライパンの場合
常温で解凍をする(室内温度が25℃の場合、約2時間)
あたためたフライパンに油を入れ、解凍したハンバーグを並べ、ふたをして弱火にし、5分ほど焼きひっくり返し、ふたをしてさらに5分ほど焼きます。
スギモトの生ハンバーグの焼き方
- 火をつける前のフライパンに凍ったままのハンバーグを並べる。ハンバーグ1個につき、60㏄の水を入れる
- アルミホイルでふたをして、弱火で6~7分加熱する
- 水分が少なくなってきたら、裏返してふたをして4~5分加熱する
- ふたを取り、焼き色をつけるために両面2~3分焼く
- 竹くしなどをさしてみて、ハンバーグから透明な肉汁が出てきて、火が通ったのを確認してお皿に盛る
- お好きなソースをかけたらできあがり
市販の冷凍ハンバーグ まとめ
冷凍のハンバーグを常備していると、忙しい時やお弁当のおかずに大活躍ですよね。
玉ねぎをみじん切りにしたり、こねて成型したりと手間と時間のかかりますが、冷凍のハンバーグは焼くだけで手軽に食卓に出すことができます。
凍ったままのハンバーグを焼くときも、ポイントを押さえておけば失敗なく焼けるので安心ですね。