ホンビノス貝の砂抜きや塩抜き!下処理の仕方と美味しい食べ方

スーパーのホンビノス貝の砂抜き 貝類
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最近、スーパーでも「ホンビノス貝」を見かけることが多くなりました。

テレビで外来種の貝と聞いて、食べるのにちょっと躊躇する方も多いですよね。

実際に食べてみると貝の味が濃く、貝好きの人ははまってしまう美味しさです。

ホンビノス貝の美味しい食べ方や、砂抜きや下ごしらえの方法などを詳しく紹介します。

また、実際に調理したらホンビノス貝が開かなかった、しょっぱすぎて食べられないという方のために対処法も紹介します。

ホンビノス貝を食べてみようかな?という方は、参考にしてみてくださいね。

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ホンビノス貝の砂抜き 下処理の方法

ホンビノス貝は砂の中ではなく泥の中で生息しているので、アサリのように砂をかんでいるものはほんどないんです。

そのため、基本的には砂抜きは必要ありません。

しかし、砂抜きと同じに塩水につけることで、貝の体液や排泄物のような黒いものを吐き出します。

ホンビノス貝を塩水につけて体内のものを吐かせることは「モヤ抜き」といわれています。

ホンビノス貝の砂抜き(モヤ抜き)の方法

  1. 半開きになっているものや臭いがするものは、死んでいるので取り除きます。
  2. ホンビノス貝の表面には、食中毒の原因になる雑菌が付着していることがあるので、流水でゴリゴリとお米を研ぐようにこすり洗いをします。
  3. バットなどにホンビノス貝が重ならないように並べ、海水か3%の塩水につけます。スーパーで買ったホンビノス貝なら1時間、潮干狩りでとったものは4時間程度でモヤ抜きができます。
  4. ホンビノス貝を塩水からあげ、再度流水でこすり洗いをします。

海水がない場合は3%の食塩水を使います。

3%の食塩水の作り方は、500mlの水の場合は塩15g(大さじ1杯)、1Lの水の場合は塩30g(大さじ2杯)を溶かします。

水温は常温(20度前後)が適しています。

一般的にホンビノス貝のモヤ抜きは4時間程度ですが、我が家では潮干狩りから帰って貝を洗ってから塩水に一晩入れて放置しています。

あまり長い間、塩水に入れて放置すると貝が弱ってしまいますが、一晩程度なら貝も弱ることがなく、朝にはしっかりモヤ抜きもできていますよ。

ホンビノス貝 スーパーで買ったものは砂抜きが必要?

スーパーで購入したホンビノス貝は、基本的に砂抜きは必要ありません

心配な場合は、3%の塩水に少しつけて「モヤ抜き」をしても良いですね。

スーパーで売られているホンビノス貝は、砂抜きは必要ありませんが、貝のまわりが汚れているものありますので、砂抜きをしない場合も、貝の表面を流水でこするように洗うようにしてください。

潮干狩りで採ったホンビノス貝は砂抜きが必要?

潮干狩りで採ったホンビノス貝は、あさりと同様に塩水につけて「モヤ抜き」をします。

あさりのように砂を吐き出すことはあまりありせんが、排泄物やゴミなどを吐き出します。

潮干狩りのホンビノス貝もや抜き後

我が家が潮干狩りで採ってきたホンビノス貝を一晩海水に着けておいたら、こんなにモヤが出てきました。

ホンビノス貝は、砂抜きは必要ないといいますが、こんなに汚れが出るなら、潮干狩りでとってきたホンビノス貝は、モヤ抜きをした方が安心して食べられますよね。

ホンビノス貝がしょっぱい!塩抜き(潮抜き)の仕方

ホンビノス貝は、体内に海水(塩水)を含んでいるので、モヤ抜き後にそのまま調理すると、かなりしょっぱいと感じてしまいます。

ホンビノス貝に限らずアサリやハマグリも、塩水で砂抜きやモヤ抜きをした後に塩抜きをすることで、塩からさが少なくなります

塩抜きの方法は、砂抜きをした後に塩水からだして1時間以上出しておくだけです。

ホンビノス貝の体内に入っている塩水が抜けて、しょっぱさが少なくなります。

塩抜きの後は、再度殻の表面を流水で洗ってくださいね。

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ホンビノス貝の50度洗い

ホンビノス貝のモヤ抜きや塩抜きをするには、時間がかかりますよね。

もっと時短で下処理を済ませたい!という場合は、ホンビノス貝を50度洗いする方法があります。

ホンビノス貝の50度洗いの手順

  1. 死んでいる貝を取り除く
  2. 流水でこすり洗いをする
  3. 50度のお湯に入れ軽くかき混ぜ、30分~1時間
  4. 最後に流水で表面を綺麗に洗う

50度洗いをするときのお湯の温度が高すぎると貝が死んでしまいます。反対に温度が低すぎるとあまり効果がありません。

お湯を軽くかき混ぜるのは、貝に振動を与えて体内の物を吐き出しやすくするためです。

排泄物でお湯が汚れたり、温度が下がってきたら、新しいお湯に入れ替えて再度軽くかき混ぜるを繰り返してくださいね。

ホンビノス貝の保存方法

潮干狩りで沢山とれたホンビノス貝は、一度で食べきれないですよね。

冷蔵庫や冷凍庫で上手に保存して、最後まで美味しく食べられる方法を紹介します。

ホンビノス貝を冷蔵庫で保存する方法

ホンビノス貝は下処理をしてから、濡らしたキッチンペーパーや新聞紙に包み、ラップやビニール袋に入れて、冷蔵庫の野菜室で保存します。

貝は呼吸をしていますので、ラップやビニール袋は密封しないようにしてくださいね。

ホンビノス貝は生命力が強く、1週間程度保存が出来るといわれていますが、保存しておくと鮮度はどんどん落ちていきます。

弱っている貝も混じっていることもありますので、なるべく3日程度で食べきるようにしてくださいね。

また、スーパーで買ったホンビノス貝は流通で日にちが経っている可能性もありますので、なるべく早く食べた方が安心です。

野菜室で保存している間に死んでしまった貝が混じっていると、悪臭がして他の貝まで臭くなってしまいます。

保存している間は、臭いを確認して死んだ貝が混じっていたら取り除いてくださいね。

ホンビノス貝を冷凍する方法

下処理をしたホンビノス貝は、そのままジップロックなどに入れて冷凍することもできます。

でも、貝殻が大きくて冷凍庫の中で場所をとってしまいますよね。

そんな時は、ホンビノス買いを酒蒸しにして殻を外して冷凍保存する方法がオススメです。

冷凍保存したホンビノス貝は、約1ヶ月~2ヶ月を目安に食べきるようにしてくださいね。

ホンビノス貝を酒蒸しして冷凍する手順

  1. 下処理をしたホンビノス貝をフライパンに入れ、お酒を入れ蓋をして蒸し焼きにします
  2. 貝が少し開いてきたら取り出し、殻を開き身をスプーンなどで貝からとりだします
  3. 貝から出た汁はキッチンペーパーなどで漉して沈殿物などを取り除きます
  4. 貝から出た汁に身を入れて、一度に使う分づつ小分けしてタッパーや保存袋に入れて冷凍します

ホンビノス貝が酒蒸しで開かない

ホンビノス貝は、アサリに比べて開くまでに時間がかかります。

酒蒸ししても開かないときは、もう少し時間をかけて蒸すと開いてきます。

開いたまま長く火にかけていると貝が硬くなるので、貝が開いた順に取り出してください。

途中、お酒が蒸発して水分が少なくなるようなら、水を足してくださいね。

ホンビノス貝とはまぐりの違い

はまぐりは在来種ですが、ホンビノス貝はもともと北アメリカに生息している2枚貝です。

見た目はハマグリに似ていますが、大きなものは直径10cmくらいのものもあり、白はまぐりや大アサリとも呼ばれています。

はまぐりとホンビノス貝の見分け方

はまぐりとホンビノス貝は見た目が似ていますが、一番の違いははまぐりは左右対称なのに比べて、ホンビノス貝は蝶番の横にくぼみがあり左右非対称です。

また、はまぐりに比べてホンビノス貝の方が厚みがあります。

味の違い

はまぐりは上品な味わいで身の表面にヌメリがあります。

ホンビノス貝は、はまぐりよりも弾力があり甘味や風味も強く感じ、表面のヌメリはありません。

弾力があるので噛み応えがありますが、硬くて食べられないという感じてはなく、噛むほどに味が出るという感じです。

好みもありますが、貝好きの人にはたまらない味わいだと思いますよ。

ホンビノス貝のおすすめの食べ方

ホンビノス貝の原産国のアメリカなどでは、クラムチャウダーの具がこのホンビノス貝なんです。

ですから、アメリカではクラムチャウダーが主流なのですが、ホンビノス貝は味がしっかりしているため、シンプルに酒蒸しも美味しいんですよ。

味は、はまぐりに似ていますが、はまぐりよりも噛み応えがあり、味も濃いです。

食べ応えがあるので、お吸い物やお味噌汁に入れてたり、鍋の具材にするのもおすすめです。

ホンビノス貝は塩分が強いので、調理するときは塩分を入れないで、最後に味見をして塩味を調節したほうがいいですよ。

ホンビノス貝の中腸腺

貝の身には「中腸腺」というものがあります。

中腸腺は貝毒が貯まる場所です。

スーパーで買ったものは貝毒の心配はほとんどありませんが、潮干狩り場以外で採ったホンビノス貝の貝毒が気になる場合は、中腸腺を取り除いてくださいね。

中腸腺の取り方

ホンビノス貝の中腸腺は、身の透けて見える黒い部分です。

下ごしらえをしたホンビノス貝を、沸騰したお湯に入れて2~3mm貝が開いたら冷水に取り冷まします。

貝の隙間から貝柱を切り、ホンビノス貝の身を取り出し、黒い部分を包丁でこそげ取ります。

ホンビノス貝の旬の時期は?

一年中、スーパーではホンビノス貝を見かけますが、旬の時期はいつなんでしょう?

実はホンビノス貝には旬はないと言われています。

ホンビノス貝は、強い生命力があるため、1年を通してどの季節も美味しくいただけるということです。

年間を通して安定した漁獲量がありますが、アサリやハマグリが摂れる潮干狩りの季節になると、よく出回るということはあるかもしれません。

ホンビノス貝の砂抜きや美味しい食べ方

外来種のホンビノス貝というと、なんとなく手が出しにくいという方も多いですが、実際に食べてみると、味が濃く食べ応えがある貝です。

以前は、「ホンビノス貝」という名前ではなく、「大アサリ」や「白ハマグリ」と呼ばれていたこともありました。

価格が安く、貝好きにはたまらない味です。

スーパーでホンビノス貝を見かけたら、ぜひ試してみてくださいね。おすすめです。

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