潮干狩りでマテ貝の採り方!必要な道具と旬の時期や採れる場所

貝類

潮干狩りに行って、マテ貝を採っている人を見かけますよね。

マテ貝採りをやってみたいけど、やり方がわからないという方も多いのではないでしょうか?

今回は、マテ貝採りに初めて挑戦する方のために、マテ貝採りに必要な道具や、マテ貝の採り方のコツについてまとめました。

アサリの潮干狩りとは、ちょっと方法が違いますが、コツを掴むと面白いようにマテ貝が採れて楽しいんですよ。

マテ貝採りに挑戦したい!という方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

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マテ貝採りに必要な道具

マテ貝採りに必要な道具は、

  • クワ
  • バケツ

クワは潮干狩り用の熊手くらいの大きさで、ホームセンターなどで売っています。

マテ貝採り用のクワが手に入らない場合は、シャベルで代用できます。

塩は、ミネラルの入った高級なものよりも、安いサラサラしたタイプの塩が使いやすいです。

袋のままよりも、100均で売っている先のとがったプラスチックの調味料入れに入れておくと便利ですよ。

バケツは、マテ貝を入れるのに使います。採ったマテ貝を砂場に放置しておくと、せっかく採ったのにまた砂の中に潜ってしまいますよ。

その他に、持ち帰り用のクーラーボックスや着替えなどは、基本的にアサリの潮干狩りと同じです。

潮干狩りに子供連れで行く場合の持つものについても紹介しています。

参考にしてみてくださいね。

潮干狩りでマテ貝の採り方のコツ

マテ貝を採るにはその日の干潮時間を調べ、干潮の前後2時間を狙います。

マテ貝採りのわかり易い動画あったのでシェアしますね。

浜辺には、蟹や二枚貝の穴が沢山あります。

マテ貝の穴はまん丸ではなく、楕円形の形をしています。

砂を掘るときは、穴を潰さないようにクワをさっと引くのがコツです。

掘る深さは5cm~10cmほどです。

1cmくらいの楕円形の穴が出てきたら、そこに塩を振りいれます。塩を入れるとマテ貝は潮が満ちてきたと勘違いして水管の部分を出してきます。

マテ貝が出てきたらすばやく摘んで引き出します。

初めは、結構力がいりますが、決して離さずにマテ貝を引いていると、フッとマテ貝が力を緩めますので、そのすきにマテ貝を砂の中から引き出してくださいね。

マテ貝を掴むときは、貝殻の部分を掴んでください。水管の部分をつまむとマテ貝は自分の水管を切り離して逃げてしまいます。まるで、トカゲの尻尾切りみたいですよね。

採ったマテ貝は砂の上に置いておくと、また砂の中に入ってしまいます。

採ったマテ貝はすぐにバケツの中に入れるようにしましょう。

上手な人は、1時間で100匹以上採る人もいます。

コツをつかむまでは、ちょっと難しいかもしれませんが、慣れると面白いようにマテ貝が採れるようになりますよ。

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マテ貝の旬の時期と採れる場所の特徴

マテ貝の旬の時期は、4〜5月の一般的な潮干狩りシーズンです。もちろん、その地域により時期は微妙に変わっていきます。

マテ貝は2月までエサを食べて成長していき、3月でも小ぶりのマテ貝を採ることが出来ます。

小ぶりのマテ貝は肝も小さいので苦味が少なく、子どもでも食べやすいので、マテ貝の苦味が苦手という方は、少し早い時期に採りに行くのもオススメです。

マテ貝が採れる場所の特徴

マテ貝を採るときは、海の方へ歩いて行って、海側よりも砂浜の潮溜まり側が狙い目です。

そして砂が平らに綺麗な干潟でさなく、でこぼこの山があるところを探します。

マテ貝は同じ場所にかたまっているので、一匹見つけたら周辺をよく探してみてください。

潮干狩りシーズンにマテ貝を沢山採っている人がいたら、その近くを探すのも手ですね。

マテ貝の採り方 まとめ

マテ貝採りは、やってみると面白くて結構ハマリます。

我が家でもマテ貝採りに挑戦して、1時間でこんなに採れました。

マテ貝の採り方

この日は、アサリを取りに行ったついでだったので、1時間程度しかできませんでしたが、コツをつかむと面白くてやめられません。

マテ貝を採るのに必要な道具は、クワと塩です。

潮干狩りでアサリ採りをしたついでに、マテ貝も狙ってみるのも楽しいですので、潮干狩りに行くときは、マテ貝採り用にお塩を持って行くのもオススメです。

小さい子供も楽しめるので、ご家族でマテ貝採りに挑戦してみてはいかがでしょう?

採ったマテ貝を美味しく食べるための下処理方法をを紹介しています。

こちらも、見てみてくださいね。

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