毎日赤ちゃんを一生懸命育て、頑張っているお母さん。1人で頑張りすぎていませんか?
可愛い我が子を初めて抱いた日から、休む間もなくお世話をしていることでしょう。
育児は幸せで楽しい事ばかりではなく、誰しも時には苦しくなったり、孤独を感じる事もあるのではないでしょうか?
育児に疲れても周りに相談できる人がいない、ご主人も仕事が忙しくて子育てに協力してくれないなど、ストレスをため込んでいませんか?
私も子供が生まれたばかりの頃は、孤独でたまらなかった時期がありました。
私と同じように悩むお母さんに、少しでも気持ちが軽くなるようにするための方法や、愚痴を言い合えるママともの作り方を紹介します。
1人で赤ちゃんと向き合って孤独だと感じるお母さんも、いつか「そんな大変な時期もあったね」と笑える日がくるといいですね。
子育ての孤独感はいつまで続く?
子育ての孤独感は、必ずいつまでに終わると言うものはありません。
それでも少しずつ子どもが成長するにつれて、必ず孤独感が薄れてくる日が来ますよ。
子育てが落ち着いたお母さんたちの中では、赤ちゃんが3歳から4歳になる頃に子育てはグンと楽になります。
6歳くらいになると子供は自分の事は1人でできるようになるので、あまり手がかからなくなり、親子でコミュニケーションが取れるようになることから、孤独感が薄れてくると感じる方が多いという結果があります。
赤ちゃんをいま育てているママは、毎日の授乳や寝不足、不安、沢山の緊張とストレスで、孤独感が増していく一方に感じている方も多いと思います。
長くて暗いトンネルの中にいるように感じている方もいるかもしれません。
けれど大丈夫ですよ。そのしんどさは永遠には続きません。
赤ちゃんもいま、お母さんが大変な思いで育てている中で、ゆっくり少しずつ少しずつ成長しています。
今は寝ているだけの赤ちゃんも、間もなく寝返りが出来るようになり、ハイハイが出来るようになり、歩けるようになり、朝まで眠れるようになり、話ができるようになります。
赤ちゃんにも個人差はありますが、成長していくにつれお母さんの負担も減り、行動範囲が広がる事で少しずつ気持ちが軽くなるのを感じる事と思います。
子育ての孤独の解消法
孤独感の原因は何でしょうか?
人と会話が出来ないこと、子育てを協力してくれる人がいないこと、外に自由に出られないこと、孤独を感じる原因は人それぞれにありますよね。
私の場合は、主人が私や赤ちゃんのために毎日遅くまで仕事をしてくれていると思うと、疲れて帰ってくる主人に愚痴を言ったり泣き言をいうことができませんでした。
主人には頼れない、身近に子育ての相談ができる人がいないというのが、私の中で「自分を認めてくれたり理解してくれる人がいない」という思い込みになり、孤独感が生まれる原因でした。
やはり子育ての悩みやしんどさを、家族が一緒に共感し、解ってくれる人が側にいるだけで支えになることは大きいと思います。
ワンオペ育児という言葉は沢山聞きます。
身近に頼れる人がいない、旦那さんの帰りが遅い、常に子どもと一対一、そんな孤独を抱えているお母さん、1人で頑張って、1人で抱え込まなくていいんです。
もともと子育ては、1人では絶対に出来ないものだと言われています。昔から育児には必ず、周りに子どもを一緒に育ててくれる人がいました。
けれど最近はそうもいかない環境が多いですよね。
だからこそ、しんどい時は「しんどい」と声を出して伝えましょう。頼れる人がいれば、遠慮せず頼って任せてください。
赤ちゃんを人に預ける勇気も必要です。時には子供を預けて、何も気にせず外に出て自分だけのリフレッシュする時間を作って下さい。
保育園の一時保育や、地域の子育て支援、子育てサロン、ファミリーサポートなどに頼る事も出来ます。
子育てが落ち着いた先輩お母さんと話すことも先が見通せるキッカケになります。
子供を預けることで、罪悪感や後ろめたい気持ちは必要ありません。一歩勇気を出して踏み出すことで、孤独感は少し解消されていきますよ。
子育ての孤独 ママ友の作り方
知らない土地で子育てをする人やワンオペ育児をするお母さんにとっては、ママ友が欲しいと思うことがあるかと思います。
そんな時には、区役所・市役所・子育て支援施設の情報を得て、積極的に足を運んでみてください。
同じ境遇のお母さんたちと関わる機会があります。そんな時には少し勇気を出して話しかけてみて下さい。
集まるお母さんたちは、同じように子育てを頑張っている人ばかりです。赤ちゃんが泣いて迷惑をかけないか?など心配する必要はありません。みんな同じ子育て中の人ばかりですから、迷惑だなんて思う人はいません。
頻繁に参加していると、顔見知りになり親近感も湧いて話しかけやすくなりますよ。
人見知りの人や、集まりが苦手な人は、行くまでが億劫になりがちですが、自分のことを全て話す必要も、無理して笑うこともしなくて大丈夫です。
上っ面だけの付き合いでも構いません。人と関わり話をするという事がとっても大事なんです。
どうしても無理な場合は、SNSなどのサイトでの交流や、育児相談などを利用してみましょう。
子育ての孤独感 まとめ
あなたは、子育てに頑張りすぎていませんか?子育てはみんなでやるものです。
あなたのまわりには、意外と優しさで溢れていて、ちょっとした勇気で価値観が変わりますよ。
勇気を出して、人に頼ってみてください。同じような境遇の人や先輩ママに話しかけてみてください。
だれかと話をすることで、お母さんの笑顔が増えるといいなと思います。
そして毎日のしんどい日々を振り返る日が来た時、今度は自分が誰かを支えてあげられるようになれるといいですね。