赤ちゃんのおとり拭きと手口拭きは、使い分けていますか?
私の周りのママたちの間でも、意見が分かれていました。
「えっ!?おしりを拭くもので口を拭くの?」と、おしりふきで手口を拭くのに抵抗があるママと、「おしりを拭いた後じゃないんだから気にしない!」というママがいます。
赤ちゃん連れのお出かけの時は、ただでさえ荷物がたくさんです。
少しでも荷物を減らしたいから、おしり拭きか手口ふきかどちらか一つに絞りたいと思っているママも多いですよね。
おしりふきと手口ふきの素材や成分の違い、おしり拭きや手口拭きがない場合に除菌シートで代用できるかなど、気になる点を紹介します。
おしりふきと手口ふきは兼用できる?
赤ちゃんを育てていると、何かとウエットティッシュが必要になってきますよね。
おむつ交換の時はもちろん、口の周りや手もすぐに汚しちゃいます。
おしりふきと手口ふきを兼用できるのなら、お出かけの時の荷物も減りますので、ママも楽ですよね。
赤ちゃんはお肌がデリケートなので、おしりふきもお肌に優しいものが使用されていますし、成分がほとんど水というものが多くあります。
成分を見比べても、おしりふきと手口ふきとではほとんど変わりません。
しかし、メーカーによってはおしりふきに多くの成分を使っているところもありますので注意が必要です。
おしり拭きと手口拭きを兼用をするなら、裏に表記されている成分をしっかりチェックして、色々なものがたくさん入っているものは避け、成分がほとんど水などといったシンプルなものを選んで下さいね。
では、おしり拭きと手口ふきを一つに絞ってからどちらを持つかですが、成分がほとんど変わらないためどちらでも大丈夫です。
ただ、私はおしりふきの方が少しだけ安いので、おしりふきで兼用していました。「おしり」という表示に抵抗があるママは、手口ふきを持つといいと思いますよ。
おしりふきと手口ふきの違い
おしりふきと手口ふきの成分はほとんど変わりません。
おしりふきと手口ふきの成分
実際に含まれている成分は、
- 水
- ヒアルロン酸Na
- 乳酸Na
- PCA-Na
- PEG-60水添ヒマシ油
- メチルパラペン
- エチルパラペン
- セチルピリジニウムクロリド
一般的なおしりふきや手口ふきには、このような成分が使われていることが多いのですが、おしりふきの方が成分が少し多めに入っていることがあります。
おしりふきと手口ふき、どちらにも防腐剤が使用されていますが、赤ちゃんの肌にも使用できるように「エチルパラペン」などの弱いタイプの防腐剤が使用されています。
おしりふきと手口ふきの素材の違い
おしりふきと手口ふきの成分はほとんど変わらないのですが、素材が少し違うものもあります。
- おしりふき・・・柔らかいものが多い
- 手口ふき・・・メッシュ素材のものが多い
汚れの種類によって素材が違うようですね。
100均の除菌シートは赤ちゃんの手や口を拭いても大丈夫?
風邪やインフルエンザなど、様々なウイルスから赤ちゃんを守るためにも、しっかり除菌をしたいですね。
除菌シートがあれば、いつでもサッと除菌ができるのでとても便利です。
100均にもたくさんの種類の除菌シートがありますが、赤ちゃんの手や口を拭いても大丈夫なのか心配になりますよね。
まず、お肌がデリケートな赤ちゃんには、除菌シートのアルコールの刺激が強すぎるて肌荒れを起こしてしまう場合があります。
除菌シートに含まれるアルコールが皮脂まで奪ってしまうので、特にお肌の弱い赤ちゃんやアルコールにアレルギーがある赤ちゃんは、ノンアルコールタイプの除菌シートを選んであげるといいですね。
100均でもたくさんの種類の除菌シートがありますので、刺激の少ないタイプやノンアルコールタイプのものなら問題ありません。
赤ちゃんに使う除菌シートは、しっかり成分チェックをして、なるべく刺激の少ないものを選んであげましょう。
おしり拭きと手口拭き
赤ちゃんのおしり拭きと手口拭きを兼用するか、別々にするかは意見が分かれるところですが、実際に成分を見てみると、ほとんど変わりがありません。
私は、おしり拭きと手口拭きを兼用していましたが、ママ友の中には「おしり」と書いてあるもので、赤ちゃんの手や口を拭くのは抵抗があるという方もいました。
ママの気持ち次第だと思いますが、お出かけで荷物を減らしたいときに特にこだわりがなければ、おしり拭きで手口拭きの代用をしても大丈夫ですよ。
いずれにしても、デリケートな赤ちゃんの肌に使うものですので、おしり拭きや手口拭きを買うときには、中に含まれている成分も気にしてみると安心ですね。