ベルマークというと、学校で集めているイメージがあります。
子供が学校に通っている頃から、ベルマークを集めているけど、子供も大きくなってベルマークを寄付する場所がなくなった。という方も多いですよね。
ベルマークを寄付する場所や方法、個人で換金できるか?について紹介します。
被災地への支援にも使えるベルマーク、大量にあるんだけど・・・という方は、ぜひ有効利用してみてくださいね。
ベルマークは個人でも交換できる?
ベルマークは主に学校や幼稚園のPTAなどで集めています。
他にも、地域の公民館や大学も対象です。
そこで回収したベルマークは、「ベルマーク教育助成財団」という団体に送られ、ベルマークのポイント(1点1円)で教育に関する備品や教材(テント・いす・ボール・一輪車など)が購入できるという仕組みになっています。
家にたくさん余っているベルマークを、個人で交換したいといわれる方も多いですが、学校単位での運用しか認められていないので、個人で交換することは不可能だといえます。
ベルマークの回収や寄付の仕方
「でも、まだまだたくさん余っているベルマーク、捨てるのはもったいない」
という方もいらっしゃいますよね。
個人でお金や商品に交換することはできなくても、回収や寄付をすることができます。
ベルマークの回収箱に入れる
郵便局や、スーパーのレジを済ませた後の台に、ベルマーク回収箱が設置されている場合があります。
日頃から意識して見ていないと気付かないかもしれませんが、たまにそういったスーパーがあります。
郵便局やスーパーに持って行って、回収箱に入れるだけなのでそんなに手間にもならずいいですね。
ベルマークを学校や公民館に直接送る
「お世話になった学校や、震災にあった学校を支援したい!」と学校に直接送る方も多いようです。
学校や公民館に送る場合は、その学校がベルマーク運動を行っているかどうかを、確認してから送るようにしましょう。
また、直接送るときは、番号で仕分けしてから送ると、とても親切ですね。
送料は基本自己負担となってしまいますが、ボランティアにはおすすめです。
もし、宛先が分からない場合はベルマーク教育助成財団に問い合わせれば教えていただけます。
ベルマーク教育助成財団に直接送る
ベルマークを寄付したいけど、寄付したい学校が思いつかない場合には、直接ベルマーク教育助成財団に送るのもおすすめです。
送ったベルマークは、ベルマーク教育助成財団で各学校などに振り分けられます。
特に支援を必要としている、養護学校やろう学校に送られる場合が多いようです。
ベルマーク教育助成財団に送るときも、送料は実費となりますので注意してくださいね。
どうしようか迷っている場合は、直接財団に送れば、きちんと活用してもらえます。
国内だけではなく、海外の教育支援などにも使われているので、手軽にボランティアができますね。
大量のベルマークの使い方
なんとなく集めてしまう「ベルマーク」ですが、子供も大きくなり寄付する場所がなくなって、大量のベルマークをどうしよう?と思ってしまいます。
わざわざ、近くの学校に持っていくのも・・・という方は、スーパーや郵便局にベルマークの回収箱がないか見てみるのもいいですね。
ベルマークは、教育の支援としてきちんと活用されています。
自然災害が多い中、ボランティアに参加するのはなかなかハードルが高くて手が出せないという方でも、ベルマークを被災地の学校に送るのも、手軽にできるボランティアだといえます。
子どもが大きくなると縁がなくなると思いがちなベルマークですが、こういった活用方法があるんですよ。
家に大量に余っているベルマークもそうですが、日頃からちょっと意識してベルマークを集めてみるのもいいですね。
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