生まれたばかりの赤ちゃん、昼間はたっぷりと寝てくれるのに、夜はなかなか寝ついてくれなくて、どうしてもイライラしてしまうというママも多いですよね。
旦那さんは仕事で疲れているから、夜おこすのは可愛そう。自分で何とかしなくちゃと、悩みを抱えている人もたくさんいるはずです。
今回は新生児の寝かしつけのコツ、私がやった方法を紹介します。赤ちゃんの寝かしつけで悩んでいる方の参考になれば嬉しいです。
新生児の寝かしつけのコツ
赤ちゃんが、ぎゃんぎゃんと泣き始めてしまったら、しばらくは泣き止んでくれません。
うちの子は起きて抱っこをしてあげると落ち着いて泣き止むことが多かったですが、一晩中ずっと抱っこしているわけにもいきません。
そんなときに考えたのは、なぜ抱っこだと泣かないのか、ということです。
もちろん赤ちゃんによっても違いますが、ママのお腹にいるときからずっとママのぬくもりを感じてきているので、突然ママのぬくもりがなくなると赤ちゃんも不安になってしまうのかもしれません。
そこで私は、抱っこから下して寝かしつけるときには、もこもこのタオルやブランケットでくるんであげると効果がありました。優しくふんわりとした感触はママの腕の中のように感じるでしょう。
また、ママが寝っ転がった状態でラッコのようにお腹や胸の上に乗せてあげて寝ると、息をするときの上半身の上下運動ですやすやと眠ってくれました。
ママは近くにいるということを伝えるのであれば、腕枕をしてあげたり頭をなでてあげたりしてみてください。ママに触れられていることはきっと赤ちゃんにとって心地いいはずです。
ほかには、赤ちゃんの好きなにおいを嗅がせてあげることも効果がありました。でも、生まれて間もない新生児の好きなにおいなんて分かるわけないですよね。
新生児は一般に母乳のにおいや、ママの服などのにおいを嗅ぐと落ち着きます。ずっと近くにいるもののにおいが好きなのかもしれません。
私は頭の下に母乳を含ませたガーゼを置いてあげました。ママの服やママの臭いがする物を置いてあげるのもいいですね。
寝かしつけるコツとして、まずはママは近くにいるから大丈夫ということを伝えてあげることが大切だと思いました。
新生児が夜寝ない理由
生まれたばかりの赤ちゃんは、昼間はよく寝るのに夜になると寝てくれないというのは、まさに昼夜逆転といえます。
そもそも生後1~2か月では、赤ちゃんは昼夜の区別がつけられないので、夜だけぐっすり眠るというのは難しいのでしょう。
知り合いの子は1日たくさん寝ているのに、自分の子はこんなに起きていていいのかと不安になるかもしれませんが、赤ちゃんも1人1人個性があるものなのでさほど心配しなくていいですからね。
生後4~5か月ほどにもなれば、夜に眠ってくれることも増えるはずです。
また、生まれたばかりの赤ちゃんは、もともと眠りが浅いのでささいな出来事で目が覚めてしまいます。
例えば、寒かったり暑かったり、お腹が空いていたり、便秘気味だったり。身体的に何か変化を感じると不快で泣いてしまうんです。
寒そうならおくるみでくるんであげたり、暑そうなら汗を拭いて新しい服に着替えてあげたり。赤ちゃんがぐずる原因は簡単なことなのです。
新生児が夜寝ない イライラしないコツ
赤ちゃんは、ママがイライラしているとそれを感じ取って、不安や恐怖でさらに泣いてしまいます。
ママにとっては、寝不足や赤ちゃんが泣き止まないイライラはどうすればいいの?と思う人もいるかと思います。
そういう場合は、まずはママが落ち着くことが大事です。
赤ちゃんは泣くのが仕事だと言われています。昼間のうちから泣かないように、泣かないようにと手をかけてしまうと絶対にママが疲れてしまいます。
赤ちゃんの体力づけだと思って、昼間はしばらく泣かせておくのも1つの手ではないでしょうか?たまには放置するのもいいと思うんです。
泣き声が気になるかもしれませんが、その間に温かいお茶を飲んだり、甘いものを食べたり息抜きしてみてください。そのうち赤ちゃんも泣き止みますし、昼間にたくさん泣いてくれれば夜よく寝てくれる可能性もあります。
赤ちゃんが泣き続ける時期はほんの少しで終わってしまいます。今のうちしかそんな経験はできないと思って、心持ちを軽くするのも大切です。
子育ては、考えすぎてはだめですよ。
赤ちゃんの寝かしつけ
赤ちゃんによっても、それぞれ寝かしつけの方法は違うかもしれません。
私がやっていた、方法を紹介しました。もし、生まれたばかりの赤ちゃんが泣き止まない、どうしたらいいかわからないというときは、試してみてくださいね。
子育てってすごく難しいと思ったり、逃げ出したいと思う人もいるかもしれませんが、もう一度可愛い我が子の顔を見つめて撫でてあげてください。
愛しい我が子とママも一緒に成長していきましょうね。