生野菜や生の果物にチャレンジするタイミングの目安は、1歳のお誕生日を過ぎた頃です。
離乳食の時期だと、後期から完了期に当たります。
生野菜や生の果物を食べ始められるサインとして、
- 赤ちゃんが興味を示す
- 生の果物から食べ始めさせて、慣れたら生野菜もあげてみる
- 奥歯が生えてきたら
この3つが主にあります。
ただ、赤ちゃんの発達には個人差があり、離乳食の進み具合も人それぞれです。
赤ちゃんの様子をしっかり見て、参考にしながら判断していきましょう。
生のトマト、キャベツ、きゅうりはいつから食べれる?
生のトマトやキャベツ、きゅうりはいつから生で食べてもいいかまとめました。
トマトはいつから生で食べれる?
トマトを生でも食べられるようになる時期は、だいたい1歳を過ぎたあたりからです。
しかし、いきなり生のトマトを食べさせるのではなく、加熱したトマトで徐々に体を慣らしていく必要があります。
キャベツが生で食べられる時期
トマトと違い、キャベツは食物繊維が多いため、赤ちゃんが生では食べにくい野菜です。
生で食べさせるのは早くても離乳食完了期以降、子どもによっては2~3歳がベストなタイミングです。
スムーズに噛んで飲み込めているか、消化されているかといった、食べている様子や便の様子を見て時期を判断しましょう。
きゅうりが生で食べられる時期
生のきゅうりは幼児期に近づき、奥歯がしっかり生えてよく噛むことができるようになってからにしましょう。
時期としては、離乳食が終了し、幼児期に入ってからです。
その理由は、きゅうりは硬くて噛みくだくことができないからです。
果物の生はいつから食べられる?
生の果物を食べさせる時期は、離乳食後期頃からがベストです。
まずは食べやすいバナナやりんごからスタートしてみましょう。
アレルギーの恐れがあるため、できれば病院が受信できる平日の午前中に一口からスタートすることをおすすめします。
甘い果物は赤ちゃんも大好きなので、量に注意したり、他の野菜と組み合わせると苦手な野菜も食べやすくなりますよ。
生野菜のスムージーはいつから飲んでもいい?
赤ちゃんの栄養バランスが気になりますよね。
野菜を食べてくれない、好き嫌いを無くしたいと悩んでいるお母さんも多いかと思います。
グリーンスムージーは活用するのも一つの方法です。
しかし、時期と食材をしっかり把握したうえで飲ませてあげてください。
まず生野菜のスムージーは、生野菜を食べていい1歳のお誕生日をすぎたタイミングからスタートしましょう。
それより前の時期は離乳食同様、加熱をします。
葉物のほうれん草や小松菜は、熱を通すとクセがなく、飲みやすくなります。
また、大人のスムージーによく入っている
はちみつ、黒糖、ナッツは食中毒や誤嚥の危険性があるため絶対にあげないでください。
赤ちゃんが生野菜を食べてしまったら
赤ちゃんが生野菜を取り入れるデメリットとして、
- 生野菜は殺菌されていない
- 加熱した野菜よりも消化しにくい
- 繊維の多い野菜は噛み切れず、喉に詰まってしまう
- 食物アレルギーの反応が出る場合がある
こちらの4つが主にあります。
生野菜をもしも食べてしまった場合は、赤ちゃんのそばにつきそい異変がないかしっかりと見てください。
口の中への詰め込み過ぎや誤嚥を注意するためにも、離乳食の時はそばにいて見守りましょう。
離乳食で生野菜スティックのおすすめの食材と食べられる時期
野菜スティックは、歯が生えてきてムズムズする赤ちゃんの歯固め代わりにもなります。
野菜であれば味があるので、安心です。
生の食材で始める時期は乳歯が揃う2~3歳頃からスタートしましょう。
おすすめの野菜として、人参、大根、きゅうり、セロリ、干し芋、アスパラガス、ブロッコリーの芯があります。
どの食材も皮はしっかりむいてあげましょう。
離乳食の生野菜 まとめ
子どもには好き嫌いなく野菜を食べてほしいですよね。
味覚は赤ちゃん時代から形成されていくで、離乳食期はとても大事な時期です。
野菜に慣れ親しみ、野菜の美味しい味を覚えると、野菜が好きな子に育ちます。
家族で、野菜の美味しさや旬の味を楽しみましょう。
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