赤ちゃんの離乳食で、生のとうもろこしを食べられる時期って限られてしまいますよね。
とうもろこしの旬の時期以外では、コーン缶を使って離乳食を作ると便利です。
今回は、とうもろこしの缶詰の中でも離乳食初期から食べられるコーンのクリーム缶を離乳食に使うときの注意点や食べさせ方、残ったクリームコーンの保存方法などの他に離乳食でおすすめのクリームコーンの缶詰などについてまとめました。
ポチップとうもろこしを離乳食で食べさせるのって、少しの量なのに裏ごしをしたり結構面倒ですよね。
手軽に赤ちゃんに食べさせられるフレークタイプのとうもろこしもオススメです。
離乳食で使うスイートコーンの缶詰はこちらで紹介しています。
離乳食でコーンクリーム缶はいつから食べられる？
赤ちゃんの離乳食でコーンクリーム缶は、生後5～6ヶ月の離乳初期から食べさせることができます。
離乳初期から離乳中期では、食塩や砂糖、添加物が含まれていないものを選ぶようにします。
離乳初期
生後5か月～6か月頃の離乳初期では、コーンクリーム缶の中に粒や薄皮が入っていると消化に悪いので、必ず裏ごしをしてから、水やだし汁でのばして食べさせます。
離乳中期
生後7ヶ月～8ヶ月頃の離乳中期では、裏ごししたクリームコーン缶をのびす時の水やだし汁の量を徐々に減らしていきます。
離乳後期～完了期
生後9か月～11ヶ月頃の離乳後期になると、とうもろこしの薄皮も食べられるようになります。粒が残っている場合は潰したり刻んだりして食べさます。
離乳後期から離乳完了期では食塩が入っているコーンクリーム缶も食べられるようになりますが、そのまま食べさせると赤ちゃんには塩分が強すぎるので、お湯やスープで薄めて食べさせるようにします。
クリームコーン缶はそのまま食べれる？
コーンクリーム缶は加熱してあるのでそのままでも食べることができますが、初めて赤ちゃんに食べさせるときは、加熱してから食べさせるようにします。
はごろものコーンクリーム缶は離乳食に使える？
スーパーで良く見かけるはごろもの「シャキッと！コーンクリーム」は、食塩も砂糖も不使用なので、離乳食にもおすすめです。
はごろものコーンクリームは粒が入っているタイプなので、離乳食で使うときは裏ごしをして使うようにしてくださいね。
いなばの「とれたてコーンクリーム」は、砂糖と食塩が入っているので離乳初期～離乳中期でははごろものコーンクリーム缶の方がおすすめです。
離乳食でおすすめのクリームコーンは？
はごろものシャキッと！コーンクリームは、とうもろこしの粒が入っているのでそのまま赤ちゃんに食べさせることができません。
忙しいときには、ちょっと裏ごしする手間も大変なんですよね。
離乳食用のとうもろこしでは「キューピー」が有名です。
裏ごししてあるタイプなので、離乳初期の5か月頃からそのまま食べさせられるのは便利です。
うちの子が離乳食の時は、コーンフレークタイプを使っていました。
食塩や添加物が入っていないし、手軽に使えるので便利です。
ポチップ離乳食で赤ちゃんが食べる量はほんの少しなので、缶詰だとどうしても余らせてしまいます。
フレークタイプだと、使う分だけお水で溶かしてすぐに使えるので便利ですよ。
大袋タイプもありますが、うちでは個々包装になっているタイプのコーンフレークの方がいつでも新鮮かな？と思って小分けパックのものを使っていました。
残ったコーンクリーム缶の冷凍方法と保存期間
缶詰タイプコーンクリームは、離乳食ではどうしても余らせてしまいます。
残ったコーン缶を冷蔵庫で保存する場合は、陶器の器やタッパーに移し替えて冷蔵庫で2～3日で食べきるようにします。
冷凍する場合は、裏ごしして製氷皿で小分けして冷凍したり、ジップロックなどの冷凍用の袋に薄く延ばして凍らせます。
冷凍保存できる期間は2～3週間程度ですが、赤ちゃんに食べさせるときはなるべく1週間を目安に食べきるようにしたほうが安心です。
凍らせたコーン缶はそのまま自然解凍するのではなく、電子レンジや小鍋で完全に温まるまで加熱しコーンスープなどにして食べさせるようにしてくださいね。
とうもろこしは、アレルギーが出にくい食材と言われていますが、初めて赤ちゃんにコーン缶を食べさせるときは、少量を加熱して食べさせるようにします。
万が一アレルギーが出てしまったときのために、初めてのコーン缶は病院が開いている平日の午前中に食べさせた方が安心ですね。
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