納豆を常温で放置!見た目や臭い腐ったらどうなる?腐っても食べれる?

腐った納豆の見分け方その他の食品

納豆を買ってきて冷蔵庫に入れ忘れてしまったことってありませんか?

常温で放置してしまった納豆は食べても大丈夫なのか心配ですよね。

納豆をどの程度までなら常温で置いておいても食べられるのか?腐ってしまった納豆の見分け方など解りやすく説明します。

日本を代表するスーパーフードの納豆は、インフルエンザやアンチエイジングにも効果があると言われています。

毎日でも食べたい食品ですよね。

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納豆を常温で放置 賞味期限内なら食べれる?

納豆を買ってきて、うっかり冷蔵庫に入れ忘れたということってありませんか?

常温に放置してしまった納豆は、食べても大丈夫なのか心配ですよね。

納豆を常温で保存する場合は10度以下であれば大丈夫ですが、夏場や湿度の高い梅雨時期は常温保存は危険です。条件によっては納豆は2時間程度で腐ることもありますので注意してくださいね。

納豆の保存方法

納豆は通常、冷蔵庫で保存します。冷蔵庫で保存する場合は賞味期限は1週間くらいです。

常温で保存する場合は、シンク下の冷暗所など常に10度以下であれば4~5日程度の保存は可能ですが、冷蔵庫で保存するよりは少し保存できる期間が短くなります。

もともと納豆は発酵食品です。

10度以上の場所では再び発酵が始まりますので、発酵がすすむとアンモニア臭が発生してきます。

納豆が少しアンモニア臭がする程度なら食べることはできますが、ネバネバが薄れたりおいしさは半減します。

納豆が発酵することと腐ることは別です。腐った納豆は食べることはできません。

食べきれない納豆は早めに冷凍保存すると長持ちしますよ。

納豆が腐ったらどうなる

納豆が腐っているか判断する方法を説明しますね。

納豆が腐ると、ツンとした強いアンモニア臭を発生させ、混ぜても糸をひかなくなります。

見た目では黒くなっていたり、表面に水分が浮いていたりします。

また、納豆の表面に白いツブツブつきます。この白いツブツブは「チロシン」というアミノ酸の結晶です。

このような状態になっている納豆は、腐っているか腐る一歩手前の状態ですので食べるのは控えてください。

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納豆は腐っても食べれる?

「納豆はもともと腐っているから、腐っても食べられる」と聞いたことはありませんか?

これは、間違いで腐った納豆は食べることができません

腐っているというのは、腐敗しているということです。

つまり、体に害を与える雑菌が繁殖しているという状態ですので、腐った納豆を食べると、おなかを壊したり、吐いたりしますので、絶対に食べないでください。

発酵食品と腐った食品の違い

発酵食品のことを腐っていると勘違いしている人がいますが、発酵食品は、あくまでも体が健康になるために菌を植え付けて発酵させているだけであって、雑菌が繁殖している腐った状態とは、まったく違います。

くれぐれも、気を付けてくださいね。

納豆の常温保存 まとめ

納豆をうっかり冷蔵庫に入れ忘れて常温に放置してしまった場合は、冬場や常に10度以下の部屋にある場合は、翌日でも食べることが可能です。

しかし、10度以上になる場合は、納豆の様子をよく見て判断してください。

異変を感じる場合は食べないでくださいね。

夏場や、湿度の高い梅雨時は、翌日には腐っている確率が高いのでもったいないですが、無理をして食べないでください。

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