春になるとそら豆をスーパーなどでよく見るようになりますよね。
店頭ではさや付きのそら豆見かけますが、どうやって食べていますか?
そら豆は皮を剥いてから茹でるという方も多いですが、さやつきのままで茹でたり焼いたりすると、とっても美味しいんですよ。
さや付きの空豆の茹で方や、オーブントースターを使って簡単に焼く方法を紹介します。
また、そら豆の薄皮やさやは食べることができるんですよ。
そら豆の旬は4月~6月頃です。スーパーでさやつきのそら豆を見かけたら、ぜひ試してみてくださいね。
そら豆はさやごと茹でる?
そら豆はさやごと茹でると美味しく食べられます。さやごと茹でることで、そら豆にしわができにくくなり、豆の香りも逃げることがないので、風味豊かなそら豆を食べることができますよ。
そら豆のおいしい茹で方
- 鍋にたっぷりのお湯をわかし、塩を一つまみ入れます。
- お湯が沸騰したら、さやごとそら豆を入れます。
- 2分ほどゆでたら、火を止めて鍋に蓋をします。
- そのまま5分ほど置いておきます。
- そら豆をザルに入れて水を切ります。
- さやからそら豆を取り出していきます。
しわのない綺麗なそら豆がでてきますよ。
そら豆をさやごと焼く方法
そら豆はさやごと焼くと、ほくほくとして美味しいですよ。オーブントースターを使って簡単に作る方法を紹介しますね。
そら豆のおいしい焼き方
- そら豆のさやの両端を少し切り落とし、ボウルに入れます。
- そら豆を入れたボウルに1ℓの水と塩大さじ2杯を入れて軽くまぜておきます。
- そのまま1時間ほど寝かせておきます。
- そら豆をザルに入れて水を切ります。
- トースターにそら豆を並べていきます。そら豆を並べる時には、そら豆が重ならないように注意してくださいね。
- トースターで10分ほど焼くとそら豆に焦げ目が付いてきます。
- そら豆を取り出して冷まします。
- そら豆が冷めたら、さやから取り出していきます。
さやごと焼いたそら豆は、ほんのりと塩味がしてとても美味しいですよ。
そら豆をトースターから取り出す際はとても熱いので気をつけてくださいね。
そら豆の薄皮やさやは食べる?
そら豆を食べるときに、さやの中の薄皮はどうしていますか?
そら豆をさやごと茹でてから食べる時は、薄皮はそのまま食べてしまっても問題はありません。
ちょっとした歯ごたえにもなって、お酒のつまみには薄皮付きのそら豆が最高に美味しいという人もいるくらいです。
好き嫌いもありますので、薄皮の食感が苦手という方は、無理に食べずに薄皮を剥きながら食べてくださいね。
そら豆の薄皮は鮮度によって違いが出てきます。
鮮度がいいそら豆は薄皮も柔らかいので食べやすいですが、鮮度が落ちてしまったものは皮も硬くなっています。
茹でたそら豆の皮が硬くなってしまっている場合は、薄皮は剥いて食べた方がいいですね。
そら豆のさやは食べる?
そら豆の薄皮は食べると人と食べない人がいますが、そら豆のさやを食べるという話はあまり聞きませんよね。
実は、そら豆のさやは食べることができるんでよ。
そら豆のさやを細かく刻んで炒めてパスタに入れたり、人参などと一緒に炒めて味付けをしてきんぴらのようにすると美味しく食べられます。
そら豆のさやには食物繊維が豊富にあるので、捨ててしまうにはもったいないですよね。
料理の中に上手に入れて食べてみてくださいね。
さや付きの空豆の食べ方 まとめ
春先にスーパーで見かけるさや付きのそら豆は、さやごと茹でたり焼いたりすると、ハリがあり綺麗に茹でることができます。
また、新鮮なそら豆の薄皮は柔らかくて食べやすいんですよ。
さやを剥いてから食べるという方も多いですが、さや付きのそら豆見かけたら、ぜひさやごと調理してみてくださいね。