梅雨から夏の時期が旬のとうもろこしは、甘くてとても美味しいですよね。
我が家でも、子どもがとても好きなので、夏はよくおやつに出しています。
しかし、大きなお鍋を用意して茹でるとなると、ちょっと面倒ですよね。暑い季節ですから特に気が乗りません。
私自身子どもの頃、母親が大きな鍋でとうもろこしを茹で、ザルに上げてアツアツの状態のとうもろこしを食べていた記憶が鮮明にあり、「とうもろこし=鍋で茹でる」というのが当たり前だと思っていましたが、最近は電子レンジで茹でています。
電子レンジで茹でる前は、やっぱり鍋で茹でた方が美味しいだろうと思っていましたが、電子レンジで茹でてみると、簡単に美味しくとうもろこしが茹でられて驚きました。
電子レンジでとうもろこしが茹でられると知ってから、今まで以上に頻繁にとうもろこしを買うようになりました。
そこで、我が家でもやっているレンジを使ったとうもろこしを簡単に美味しく茹でる方法をご紹介したいと思います。
とうもろこしの美味しい茹で方はレンジで何分
ではさっそく、レンジでとうもろこしを茹でる方法をご紹介します。
とうもろこしをレンジで茹でる方法 皮なしの場合
まずは皮をむいた状態でレンジにかける場合のやり方です。
- 皮とひげを取ってしまい、さっと水で洗います。
- 洗ったとうもろこしの水気は取らず、そのまま全体がしっかり密封されるようにラップでくるみます。(ここで、とうもろこし全体に塩を振り、なじませてからラップをするとより美味しく仕上がりますが、お子さんが食べる場合はそのままでも十分とうもろこしの甘味だけで美味しく食べられると思います。)
- そして500~600wで約5分間レンジにかければ完成です。
とうもろこしをレンジで皮ごと茹でる場合
次に、皮ごとレンジで茹でる場合のやり方です。
- 皮がついたとうもろこしをレンジに入れて加熱します。
- 時間は皮をむいた状態のものと同様、500~600wで5分ほどです。
- 加熱が終わったら、葉の付け根の部分を少しカットします。(少々実が付いてしまいますが、簡単に皮を取るためにはカットした方がスムーズです。)
- そして、ひげの部分を持ち軽くゆするだけで、簡単に実を取り出すことができます。
とうもろこしをレンジで2本ゆでる時間は?
同時に2本のとうもろこしをレンジで茹でる場合ですが、とうもろこしも大きさや重さが違ったりするので、基本的に1本ずつ茹でた方が、ムラなく均等に加熱されます。
しかし、どうしても時短のために2本同時に茹でたいという場合は、ざっくりでも同じくらいの大きさのものがよいでしょう。
そして加熱時間ですが単純に1本の倍の時間にすると、かなりムラができてしまい、火が通っていない部分が出てきてしまいます。
ですから、まず500~600wで4~5分加熱をしたら、とうもろこしの場所を入れ替えてまた4~5分加熱します。
これで完成ですが、大きさや重さなどを見て、加熱時間などは調節してくださいね。
とうもろこしをレンジで1本づつ茹でても、2本同時に茹でてもかかる時間はあまりかわらないので、できれば1本づつ電子レンジをかけたほうが、手間もかからず茹でムラもありませんので、1本づつ茹でる方がおすすめです。
とうもろこしがしわしわにならない方法 レンジの後は?
家庭で茹でたとうもろこしって、時間が経つと粒がだんだんしわしわになってきますよね。
見た目も悲しく、食感も変わってしまうので美味しさも半減してしまいます。
そこで、せっかく簡単に茹でたとうもろこしを、しわしわにしないコツがあるので、ここまでぜひ試してみてください。
まずは、先ほどご紹介したように、軽く塩を振ることがポイント。
そして、次にレンジから取り出すと持てないほどアツアツになっているので、一刻も早くラップを取って冷ましたくなりますが、とうもろこしが完全に冷めるまでラップを取らずに蒸らしておきます。
皮付きのまま茹でたときは、皮をとらずに蒸らします。
これがとても大切で、最後に少し待つだけで粒がプリプリっとしてより美味しく仕上がりますし、その状態を長くキープしてくれますよ。
冷蔵庫に入れて置いて、翌日でも美味しい状態で食べられますし、お弁当に入れる際にも見た目が綺麗ですのでおすすめです。
とうもろこしの茹で方 電子レンジを使う方法
とうもろこしは、大きな鍋で茹でると思っていましたが、一度電子レンジを使って茹でてみたら、その甘さに驚いてしまいました。
それ以来、我が家ではとうもろこしはレンジで茹でるものとなっています。
たくさんの量のとうもろこしを一度に茹でたいときは、お鍋で茹でた方が早いですが、子供のおやつに1~2本のとうもろこしを茹でるなら、断然電子レンジがおすすめです。
お湯で茹でるよりも、レンジで茹でたほうが、とうもろこしの甘みが強く感じますよ。
ぜひ、試してみてくださいね。