お料理に使うハーブは、ちょっとあると便利ですよね。
でも、一度に大量に使わないので、毎回買うのはもったいない感じもします。
ハーブをベランダやキッチンで育てるといつでもお料理に使えて便利ですよね。
ハーブを育てるってとても難しそうでハードルが高く感じがちですが、意外と簡単に育てられるハーブもいろいろとあるんですよ。
植物をすぐ枯らしてしまう私でも続いているので、ポイントさえ押さえておけば、とても簡単です。
家庭菜園をしている方であれば、隣でハーブを育てると、虫が寄ってこないというメリットもあります。
今回は初心者の方でも育てやすいハーブの種類や、寄せ植えの組み合わせについてご紹介したいと思います。
初心者でも育てやすいハーブの種類
ハーブの種類も沢山ありますが、初心者でも育てやすくお料理に使いやすいハーブを紹介します。
バジル
バジルは暑さに強い1年草のハーブです。
種からでも苗からでも育てられますが、寒さに弱いので種から育てる場合は4月下旬~5月頃、苗から育てる場合は5月以降、気温が20度を超える頃から始めるのがおすすめです。
バジルは乾燥に弱い性質があるため、土が乾いて来たらたっぷりと水やりをします。
室内での栽培はあまりおすすめしません。育てるならば屋外が良いですね。
ローズマリー
ローズマリーは丈夫で、上手に育てれば何年も楽しむことができます。
種からでも育てられますが、ある程度の大きさになるまで時間がかかるので、初心者の方は苗から育てる方がおすすめです。
日当たりと水のやりすぎには注意しましょう。土の様子をよく観察し、土が乾いてきたら水やりをします。風通しの良い所で育てましょう。
初心者の場合は、肥料が入っている土を使えば、あとから肥料を与える必要はないのでおすすめです。
ミント
ミントはとても繁殖力が強いので、庭に直接植えずに植木鉢やプランターで育てるのがおすすめです。
冬に霜がおりると枯れてしまいますが、根は残っていて春にはまた新しい芽が出てくる宿根草です。
種からでも育てられますが、初心者さんは苗から育てた方が簡単です。
直射日光が強いと葉っぱが焼けてしまいすので、半日陰くらいの方がよく育ちます。
水やりはきちんと土の様子を見て、乾いてきたらあげるようにします。
ハーブ料理に使えるおすすめの種類
先ほどご紹介したハーブも料理によく出てくる種類ですよね。
例えば、バジル。バジルはトマトとの組み合わせがとても良く、サラダやパスタ、ピザや炒め物など、イタリアン風の料理であればいろいろと活躍してくれます。
また、ペースト状にしておいても、パンに塗ったりできるのでおすすめです。
また、ローズマリーは香りがとても良いので、料理に使うと一気に深みが出ます。
特にお肉料理と組み合わせるととても美味しいです。
鶏肉や豚肉と一緒に焼いたり、ソースに組み合わせるのもよいですね。
他にも、パセリなどはあるととても便利です。料理の仕上げにみじん切りにしたパセリを散らしたり、ソースにあらかじめ混ぜておくと、色味がとてもきれいに仕上がります。
我が家では、お弁当に緑が足りない場合に飾りで入れたり、タルタルソースにはみじん切りのパセリが定番です。
ハーブの寄せ植えの組み合わせ
ハーブの寄せ植えをする際に一番気を付けなければいけないことは、それぞれのハーブの性質に合わせて組み合わせることです。
例えば、乾燥を好むものもあれば、多湿を好むものもあります。性質が違うハーブを一緒に寄せ植えしてしまうと、しっかり育ってはくれません。
一緒の鉢に入っているだけで、簡単に育てられそうですが、実は寄せ植えはとても難しいです。
寄せ植えをするときは、同じ環境で育つハーブの組み合わせをしてくださいね。
乾燥を好むハーブ
- オレガノ
- ラベンダー
- ローズマリー
- セージ
- タイム
湿気に強いハーブ
- シソ
- バジル
- パセリ
- コリアンダー
高温に強いハーブ
- オレガノ
- バジル
- レモングラス
日陰を好むハーブ
- ミント
- レモンバーム
- チコリ
ハーブの中には、繁殖力がとても強く、寄せ植えには向かないハーブなどもありますから、初心者の場合はまずは単体で育ててみて、慣れてきたら寄せ植えに挑戦すると失敗がありません。
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お料理に使いやすいハーブ
お料理に使えるハーブは、ベランダやキッチンに植えてあると便利ですよね。
お料理にちょっと加えるだけで、彩りや香りのアクセントになります。
ハーブは、丈夫なものが多いので、普段いつも植物を枯らしてしまうという方でも、比較的育てやすいと思います。
育てやすいハーブを選んで、ハーブを育ててみてくださいね。