年賀状の準備は毎年早く10月くらいから取り掛かるという人もいるのではないでしょうか?
年賀状の準備ができた!と思ったら、身内に不幸があった・・・という風に年賀状を作った後に身内に不幸があった場合は、用意した年賀状をどうしたらいいのか迷ってしまいますよね。
普段、年賀状の交換には手数料が必要になりますが、年賀状を用意してから身内に不幸があった場合は、郵便局の窓口にもって行くと無料で交換してもらうことができます。
年賀はがきを無料で交換してもらう方法や、手続の仕方、無料で交換できる期間などをまとめました。
年賀状は沢山の枚数を用意する人もいます。急な不幸で年賀状が使えなくなってしまったときは、早めに手続をして、年賀はがきを無駄にしないようにしたいですね。
⇒ 書き損じの年賀状はコンビニで交換できる?交換手数料や交換できる期間
年賀状を喪中はがきに交換できる?
年賀状の準備が済んだ後に身内に不幸があれば、その年賀状は必要なくなってしまいますよね。
急いで喪中はがきを準備しなくてはなりません。
そこで必要なくなった年賀状を、郵便局に持って行って返金してもらおうと思う人も多いようですが、交換はできても年賀状の返金というのはできないことになっています。
では、喪中はがきや切手になら交換できるのか?というと、年賀状の文面を印刷済みや宛先や宛名を書いた状態でも交換が可能になってきます。
年賀状の交換は、簡易郵便局やゆうゆう窓口では受け付けていませんので、郵便局で交換してもらうようにしましょう。
郵便局で年賀状を喪中になったときに交換できるもの
年賀状を書いていて間違えてしまい、書き損じとして交換をしてもらった経験はありますか?
年賀状の交換をしたことがある人ならわかるかと思いますが、郵便局で発行されているお年玉付き年賀はがきであれば、書き損じなどの場合は1枚あたり手数料が5円で新しいはがきと交換することができます。
しかし、身内の不幸による服喪が理由であれば手数料はかからず無料で交換することができます。
喪中が理由で年賀状を交換できるものは
- 郵便局で発行されている四面連刷・インクジェット紙・くぼみ入り・寄付金付きを含むお年玉付き年賀はがき
- 寄付金付きお年玉郵便切手
これらの年賀状を
- はがき(通常はがき・往復はがき・喪中はがきなど)
- 切手(通常切手・弔事用切手など)
- 特定封筒
- 郵便書簡
などに交換することができます。
年賀状を喪中切手やはがきに交換の仕方
身内に不幸があった場合、年賀状を無料で喪中はがきや切手に交換できます。
しかし、交換できるのには期間がありますので、うっかり過ぎていた!ということになってしまわないように注意しましょう。
無料で交換できるのは、その年の年賀はがきが販売されている時期(販売終了日まで)だけです。
交換してもらう際に必要な手続きは、郵便局の窓口にて喪中になってしまったので年賀状を切手やはがきに交換したいということを伝え、交換申請用紙をもらいます。
交換申請用紙に住所・氏名や亡くなった方との続柄など記入欄がありますので、そちらに記入し、交換する年賀状と一緒に窓口に提出します。
手続きはそれだけで、特別死亡証明書などを準備する必要はありません。
まれに、枚数が多い場合は他の証明が必要になってくることもあるようですので、交換する枚数が多い時は、念のために会葬御礼などの証明できるものを持って行くといいかもしれませんね。
喪中になってしまったときの年賀状の交換 まとめ
年賀状の準備をしていても、人の生死は誰にもわかりません。
突然の身内の不幸があった場合は、年賀状を無料ではがきや切手に交換することができますので、郵便局にて交換してもらいましょう。
はがきも枚数が増えると金額も大きくなってしまうので、手続きをして無料で交換してもらうといいですね。
また、書き損じの場合も1枚5円で交換してもらえるので、かなり助かりますね。
