冬になると子どもたちのマフラーを、手編みで作ってあげたいなと思うお母さんもおおくいらっしゃると思います。
お子さんにとっても、手編みのマフラーはお母さんの愛情を肌で感じることができて、とても嬉しいはずですよね!
私自身も、小さい頃に姉妹でお揃いのマフラーと手袋を母に作ってもらい、嬉しくて毎日つけて遊びに行くのが楽しみだったのを思い出します。
子供用の手編みのマフラーを作るときの、デザインや長さ毛糸の種類などを紹介します。
男の子でも似合う、編み図つきのマフラー手編みキットもありますよ。
子供の手編みマフラーの長さ
子ども用のマフラーを作るにあたって、気を付けたいことが何点かあります。
大人と違って、子ども用のマフラーは安全面に考慮しなければなりません。
元気に遊びまわる子どもがつけるのに、あまり長いマフラーは邪魔になってしまいますよね。
そして何よりも、長いと自転車に巻き込んでしまったり、引っ掛かって首が締まってしまうこともあります。
転倒の原因にもなってしまうので、長さはあまり長すぎず、子どもの首が1周半くらいの長さがあれば十分かと思います。
子供は大人よりも体温が高いので、それくらいの長さでも十分に温かくなります。
ぐるぐる巻けないので、すぐ落ちないようにボタンや止め具を使ってあげるとより安全ですよね。
手編みのマフラー 子供用編み図付きキット
こちらのデザインだと、マフラーの長さが120cmです。
この位の長さなら、遊んでいるときに引っかかる心配もないですね。
かわいいデザインなので、毛糸の色を変えれば男の子でも女の子でも似合うおすすめのデザインです。
手編みのマフラー チクチクしない毛糸
子供用のマフラーの毛糸を選ぶときは、チクチクしない毛糸を選んであげたいですね。
マフラーがチクチクしてしまうと、大人でも気になります。
あまりチクチクするとかゆみを伴ってしまうので、慎重に選びたいところですが、どのような毛糸が良いのでしょうか。
素材が合う合わないは人それぞれ体感が違うので難しいのですが、実際に首に当ててみて選ぶと良いです。
手で触ってみる感覚と、首に当たる感覚はかなり違うので、触るだけではなく首に当ててチクチクしない毛糸を選びましょう。
子供用のマフラーに向いている毛糸としては、ウールにアクリルが混じっているタイプかアクリルの毛糸がおすすめです。
大人と違い子供用のマフラーは汚してしまうことが多いので、ウール100%の毛糸だと洗濯機で洗うと縮んでしまいます。衛生面を考えると洗濯が可能なアクリルが入っている毛糸の方がおすすめです。
昔は、アクリルの毛糸はチクチクするというイメージでしたが、最近の毛糸はアクリルが入っていてもチクチクしない加工がしてあるものが増えています。
実際に手芸店などで、毛糸を首に当ててみるといいですね。
手編みのマフラー 子供用のデザイン
子供用のマフラーを編むなら、かわいいデザインで編んであげたいですよね。
マフラーの長さがないぶん、大人のものを編むよりも編む時間はかなり短縮されるので、お子さんが好きな物なので可愛くアレンジしてみると喜んでもらえそうですね。
ポンポンをつける
昔からあるポンポンがついたマフラーもかわいいですね。
毛糸の色や柄とポンポンの色の組み合わせ次第でどんなテイストにもなるので、初心者の方でもアレンジしやすいですね。
キャラクターをつける
手作りならではの楽しみ方です。
キャラクターのものを作って販売をすることは禁止されていますが、子ども用に使う分には良いので、お子さんと相談して好きなキャラクターをつけてあげるとお子さんもとても嬉しいはずです。
キャラクターを編み込むのは難しいという方は、手芸店に売っているキャラクターのアップリケをつけてあげるのもいいですね。
マフラーの裏をボアにする
最近流行りなのが、首に当たるマフラーの裏側の部分がボア生地になっているものです。
ふわふわしているので、毛糸のチクチク感が苦手な子供にも良いですし、より暖かく感じます。
子供用マフラー 手編みの男の子用
男の子は年を重ねてくると、マフラーを付けたがらない子もいます。
そんな場合はスヌードを編んであげるのもおすすめです。
シンプルでかっこいい色合いにすると、マフラーよりもちょっとおしゃれに見えて手編みは嫌!という男の子でも抵抗が少ないと思いますよ。
編み物初心者さんは、こちらも参考にしてみてくださいね。
子供用の手編みのマフラー
子供用のマフラーは、大人マフラーよりも編む量が少ないので、編み物初心者さんでも挑戦しやすいですよね。
ママとお揃いの毛糸で編んだり、子供の好きなデザインを決めたり、作る過程もお子さんとのコミュニケーションが取れて楽しいですよね。
寒い冬を乗り切るためにも、心温まる手編みのマフラーに挑戦してみてはいかがでしょうか?