枝豆は大人だけでなく子供のおやつとしても大人気ですよね。
でも、生の枝豆を沢山いただいて一度に食べきれないということはありませんか?
スーパーでも夏になると、枝付きの枝豆が店頭に並びます。
生の枝豆は冷蔵庫に入れておいてもあまり日持ちがしないんですよ。
生の枝豆の保存方法や、枝豆を冷凍保存するときのコツについて説明します。
⇒ 枝豆のゆで方と下ごしらえ!美味しい食べ方
枝豆の茹でる前の保存方法と冷蔵庫で保存できる期間
枝豆を収穫して、茹でる前の状態だと保存期間は常温で長くて3日程度、冷蔵保存で5日程度です。
枝豆は成長する力が早く、常温だと栄養をグングン成長する力に使ってしまうので、味があっという間に落ちてしまいます。
傷みも早いので、枝豆は常温保存にはあまりむいていません。
しかし、どうしても常温保存しかできないという場合は、新聞紙やキッチンペーパーを湿らせて枝豆を包み、ポリ袋に入れて冷暗所に保存します。
枝付きの枝豆の場合は、できるだけ枝付きのまま保存してくださいね。
保存している場所の温度によっても変わってきますが、20℃以下であれば3日は日持ちします。
生の枝豆を冷蔵保存する場合は、常温保存と同じように新聞紙やキッチンペーパーを湿らせ、枝豆を包んでからポリ袋に入れて野菜室で保存します。
枝豆の保存 生で冷凍する方法
枝豆は生のまま冷凍することができます。
枝豆を冷凍するときは、茹でてから冷凍するよりも、生のままで冷凍するほうがおすすめです。
先ほどもお話ししたように、枝豆は成長する力が早く栄養をどんどん使ってしまいます。
そこで、冷凍して枝豆を冬眠状態にすることによって、成長を一時ストップすることができるのです。
枝豆の冷凍方法と保存期間
生の枝豆を冷凍する場合は、枝付きの枝豆は枝から外し、綺麗に洗います。
洗う時に、塩をふって揉んでから洗うと枝豆のうぶ毛を落とすことができますよ。
更にこの時に枝豆のさやの両端をハサミでカットしておくと、茹でる時に良い具合に塩気が染み込んで美味しく茹で上がります。
洗った枝豆はキッチンペーパーで綺麗に水分を取り、冷凍保存袋に入れて冷凍します。
なるべく急速冷凍した方が鮮度も落ちにくいので、急速冷凍機能がある冷蔵庫は急速冷凍機能を使い、機能がない場合は金属トレイなどを使って急速冷凍することをおすすめします。
生の枝豆を冷凍したときの保存期間は約1ヶ月です。
冷凍した枝豆のゆで方
生のまま冷凍した枝豆を茹でるときは、解凍せずに凍ったまま茹でることで風味を逃さず茹でることができます。
凍っている枝豆の茹で方は普段の枝豆の茹で方と同じ茹で方で、沸騰したら塩を入れ凍ったまま茹でれば大丈夫です。
水1ℓあたり塩を30g入れ沸騰させます。そこへ凍ったままの枝豆を入れ5分程度茹でます。
枝豆の量や冷凍の具合で多少茹で時間が変わってきますので、5分くらいたったら、1度茹で加減を確かめるてくださいね。
茹で上がったらザルに上げて、お湯をしっかりきります。
冷ます時は水で流してしまうと、せっかくの塩味が流れてしまいますので、うちわであおぐなどして冷まします。
枝豆の保存方法 まとめ
枝豆は収穫してからも成長するために、あっという間に味が落ちてしまいます。
生のままの枝豆は、常温保存はあまりむいていませんので、すぐに食べきれない場合は冷凍して保存することがおすすめです。
枝豆を冷凍庫で保存する場合は、茹でずに生のまま冷凍することができます。
生の枝豆はあまり日持ちしないので、買ってきたらすぐに茹でて食べるか、食べきれない場合は冷凍保存するといいですね。