カブトムシって、男の子は大好きですよね。
昔ほど頻繁に見かけることはなくなってきていますが、現代の子供たちも変わらずカブトムシは大人気です。
カブトムシを捕まえてきたら、子供の頃を懐かしんでお父さんの方が張り切ってしまうかもしれませんね。
私の家でも、毎年夏になると息子たちがカブトムシを捕まえてきて飼育していましたが、子供よりもお父さんの方が張り切っていました。
我が家ではカブトムシを飼育するのに必要な道具や代用できるものを、100均やホームセンターで揃えていました。
カブトムシの飼育に必要なものや、子供でもできるカブトムシのお世話の仕方や注意点をまとめました。
カブトムシの飼育方法は簡単ですので、ぜひ挑戦してみて下さいね。
カブトムシの飼育に必要なもの
いざカブトムシを飼育するとなると、何を準備すればいいんだっけ?となってしまいますよね。
カブトムシの飼育グッズは、特別高価なものを購入する必要はなく、100円ショップやホームセンターで揃えることもできます。
我が家でいつも使っている、カブトムシの飼育に必要なものや代用できるものをまとめてみましたので、参考にして下さいね。
カブトムシの飼育容器
カブトムシを飼育するには、プラスチック製のケースが適しています。
プラスチック製のケースは、ホームセンターなどで売っている本格的な昆虫飼育用だと1,000円前後で販売しています。
私は100円ショップのダイソーて「飼育容器」というものを購入しました。サイズは大・中・小あり、大きさによって値段が違います。
カブトムシが沢山いない場合は、100円ショップのものでも十分でした。また、沢山育てたい場合は衣装ケースでも代用できます。
マットとなる腐葉土
飼育容器の中に敷く腐葉土もホームセンターにカブトムシの飼育用の土が売られています。
100円ショップにも昆虫マットというものが売られています。
農薬が含まれていないものなら、園芸用の土でも代用できますよ。
止まり木
止まり木は、カブトムシの転倒防止の支え枝の役割をします。
カブトムシは転倒してしまったら自分でなかなか起き上がれず、長時間もがいていると寿命を短くしてしまいます。
そのため、止まり木を置いて自分で起き上がれるようにします。
この止まり木も100円ショップに売っています。止まり木以外にも、転倒防止となるクヌギの皮や葉っぱ、小枝なども売っていましたよ。
エサ台
マットに直接エサを置いてしまうと、カブトムシがエサをひっくり返してエサが汚れてしまいます。
エサ台はちょうどエサのゼリーがすっぽり入るくらいの穴が開いており、エサが固定されるのでひっくり返す心配がありません。
こちらも私は100円ショップで購入しました。
カブトムシの餌
カブトムシのエサは昆虫ゼリーを使いますが、りんご・バナナなどで代用もできます。
昆虫ゼリーも100円ショップやホームセンターに売っています。
霧吹き
カブトムシを飼育する時は湿度管理も大切です。霧吹きを使って乾燥させないようにします。
霧吹きは家庭にあるもので大丈夫です。
ディフェンスシート
カブトムシやエサに寄ってくるコバエなどの侵入を防ぐシートです。
お部屋の中でカブトムシを飼育していると、どうしてもコバエが集まってしまいます。
ディフェンスシートも100円ショップに売っていますが、私は新聞紙で代用しました。その他ラップでも代用することができます。
このように、カブトムシの飼育グッズは100円ショップでほとんど揃えることができますが、家庭にあるもので代用できるものもありますので、あまりお金をかけずに飼育することもできます。
カブトムシの飼育の仕方子供向け
カブトムシの飼育方法はとても簡単ですので、ぜひ子供に自分で育てさせたいですよね。
飼育に必要な道具を揃えたりカブトムシのお家を整えてあげれば、後は子供でも簡単にお世話することができます。
子供でもできるお世話の仕方は、
カブトムシに餌をあげる
基本的にカブトムシ1匹につき、1日に昆虫ゼリー1個くらいが目安です。
中にはあまり食べないカブトムシや、逆によく食べるカブトムシもいますので、ゼリーがなくなったら新しいゼリーを与えるようにするといいと思います。
マットに霧吹きをかける
カブトムシは乾燥に弱いので、湿度管理は大事です。
マットが乾燥しないように、マットが乾いてきたら霧吹きをかけて湿らせてあげましょう。
この時、水をかけすぎてもカビなどの原因になりますので、マットを湿らせる程度にしておきます。
また、乾燥に弱いカブトムシでも、直接カブトムシに水をかけることのないように注意しましょう。
基本的にカブトムシのお世話はこれくらいです。
簡単なので子供にもできますよね。
カブトムシの飼育 室内の置き場所や温度
カブトムシのお家が完成したら注意しなければいけないのが置き場所です。
直射日光が当たる場所に置いてしまうと、夏場はケースの中が煮えるくらい暑くなってしまいます。
40度以上の高温になってしまうと、カブトムシは生きられません。
直射日光が当たらない涼しい場所に置くようにしてくださいね。
カブトムシの飼育 まとめ
子供って、昆虫類が大好きですよね。
カブトムシは飼育が簡単なので、子供でも簡単にお世話をすることができます。
飼育グッズも、高価なものを揃えなくても、100均やホームセンターで購入したりお家にあるもので代用することができます。
カブトムシのお家を整えるのは、子供だけでは大変かもしれませんので、ちょっと手伝ってあげて、あとの飼育は子供に任せてしまうのも良いかもしません。
カブトムシを育てることで、子供にも生き物を育てる経験させてあげたいですね。