ブロッコリーは緑が綺麗なので、食事の彩りやお弁当に入れたり重宝する野菜ですよね。
でも、ブロッコリーを茹でるときって、どのくらい茹でるかわからなくて、茹ですぎたり硬すぎることってありますよね。
今回は、ブロッコリーの下処理から茹でる時間を詳しく説明します。
また、お湯で茹でるのは面倒という方は、電子レンジを使って加熱してもいいんですよ。
ブロッコリーは茹でておけば、冷蔵庫や冷凍庫に入れても日持ちのする野菜です。
冷蔵庫や冷凍庫で保存する方法や、保存できる期間についても紹介しますね。
ブロッコリーを買ってきたら、新鮮なうちに茹でて上手に保存しておけば、いつでも使えて便利ですよね。
ブロッコリーの茹で方の基本
ブロッコリーの下処理とお湯で茹でる方法を紹介します。
ブロッコリーの切り方
ブロッコリーを茹でる前に、ブロッコリー適当な大きさに切ることからはじめます。
ブロッコリー切るときは、なるべく同じくらいの大きさになるように揃えるようにしましょう。
ブロッコリーは緑のつぼみの部分まで包丁で切ってしまうとバラバラになってしまいますので、茎の方から包丁を入れて、茎の部分だけを切ります。後は手で割ることができます。
ブロッコリーの太い茎の部分は、外側の皮の筋っぽいところをむけば、茎の中の部分は食べることができます。
茎の部分の皮はとても硬いのでしっかりと皮をむくようにしましょう。
そして、茎の部分も適当な大きさに切ります。
ブロッコリーの洗い方
ブロッコリーを洗う時は大きめのボウルに水をためて、しっかりと洗うようにしましょう。
2~3回程度水を変えて洗うといいでしょう。
ブロッコリーの茹で方
- 鍋にたっぷりのお湯を沸かし、ひとつまみの塩をいれましょう。
- 沸騰した鍋に切った茎の部分とブロッコリーの房の部分を入れて、2分くらい茹でます。
- 2分たったら、一番大きいブロッコリーを1つ取り出して食べてみて、硬くなければOKです。
- ブロッコリーをザルにあげ、しっかりと水をきります。
- このまま放置して冷ませば完成です。
もちろん温かい状態で、温野菜サラダにしてブロッコリーを食べても美味しいですよ。
ブロッコリーをレンジで茹でる時間は?
お湯を沸かして、ブロッコリーを鍋に入れて茹でるのは面倒という人もいますよね。
そこでブロッコリーを手軽に茹でる方法が、電子レンジで加熱する方法です。
ブロッコリーの切り方、洗い方は鍋で茹でるときと同じです。
ブロッコリーを電子レンジで茹でる方法
- ブロッコリーを房に分けて洗ったら、耐熱皿に乗せます。
- ブロッコリーに大さじ1杯の水を回しかけます。
- 耐熱皿にふんわりとラップをかけます。
- 電子レンジ500W~600Wで2分~3分ほど加熱します。
加熱時間は、ブロッコリー100g程度の目安ですので、量によって加熱時間を調節してくださいね。
ブロッコリーの茹で方 栄養を逃がさないのはどっち?
ブロッコリーを茹でる方法は、鍋で茹でる方法と電子レンジで加熱する方法があります。
ブロッコリーを鍋で茹でてしまうと、ビタミンCなどがお湯に流れでてしまいます。
そこで、ブロッコリーを電子レンジで加熱するほうが、お湯で茹でるよりも栄養が逃げ出さないとされています。
ちなみに、ブロッコリーは茹でる、電子レンジで加熱する方法以外にも、蒸し器で蒸す方法や圧力鍋で加熱する方法などがあるんですよ。
ブロッコリーを蒸したり、圧力鍋で加熱するとより甘さを感じることができます。
ちょっと手間かもしれませんが、気になったら試してみてくださいね。
ブロッコリーの栄養や健康効果についても紹介しています。
⇒ ブロッコリーの栄養や効果がスゴイ!栄養を逃さない食べ方や選び方
新鮮なブロッコリーの選び方も参考にしてみてくださいね。
ブロッコリーを茹でてから保存する方法
ブロッコリーを茹でておくと、日持ちがするので作り置きのおかずにピッタリです。
ブロッコリーの冷蔵庫での保存期間
茹でたブロッコリーは、冷蔵庫で約5日ほど日持ちがします。
冷蔵庫で保存するときは、しっかり冷ましてからタッパーなどの容器に入れて冷蔵庫で保存します。
そのままサラダにして食べてもいいし、お料理にも使えるので茹でて冷蔵庫に入れておくと便利ですよね。
ブロッコリーの冷凍方法
もちろん、ブロッコリーを茹でてから冷凍保存することも可能です。
茹でたブロッコリーは、しっかりと水気を切ってからジッパーのついた袋に入れて冷凍保存するといいでしょう。
冷凍庫で1か月程度は保存することができます。
ブロッコリーの茹で方 まとめ
ブロッコリーは、房に分けてからお湯や電子レンジを使って茹でるのが一般的です。
栄養のことを考えると、ブロッコリーは電子レンジで加熱するか蒸すと、お湯で茹でるよりも栄養が残ります。
また、冷蔵庫や冷凍庫でも保存することができるので、ブロッコリーを買ってきたら新鮮なうちに、茹でて保存しておくと便利です。
ブロッコリーを上手く茹でて美味しく食べてくださいね。