なめこは味噌汁に入れるときに洗うか?おすすめの具の組み合わせ

なめこのお味噌汁の賞味期限きのこ

なめこのお味噌汁って美味しいですよね。

秋が旬のなめこですが、スーパーなどで売られているなめこのほとんどは栽培ものになりますので、季節を気にせず1年中なめこの味噌汁を楽しむことができます。

なめこのあのヌメリは、タンパク質の吸収を助けたり胃を守る働きがあります。

味噌汁に入れて、なめこの栄養を余すところなくいただきたいですね。

なめこを調理する時に、多くの人が迷うことの多い「調理前になめこを洗うのか」についてお話ししたいと思います。

また、なめこと相性の良い具材や味噌汁にした時の保存方法も紹介します。

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なめこを味噌汁に入れるとき洗う?

ヌルヌルした食感が特徴のなめこですが、実はあのヌメリに旨みがあるんですよ。

あまりゴシゴシ洗ってしまうと、ヌメリと一緒に旨みや栄養まで流してしまうことになりますので洗いすぎないように気をつけて下さいね。

販売されているなめこには天然のなめこと袋に入っているなめこがありますが、スーパーなどで見かけるのはほとんど袋入りの真空パックされたなめこが多いですよね。

袋に入って売っているなめこは、袋詰めされる前に洗浄されているので、洗わずにそのまま調理しても問題ありません。

しかし、取り除ききれていないおがくずやゴミなどを取り除くためにもサッと洗った方がいいようです。

私がよく購入する袋入りのなめこには、パッケージに「水でサッと洗って下さい」と書かれていますので、ゴシゴシは洗わずザルに入れてサッと洗い流す程度にしています。

天然のなめこの場合も、やはりゴミなどを取るためにサッと洗い流した方がいいでしょう。

また、なめこは時間が経つと乳酸菌が発酵して酸味が出てきます。

その場合は酸味を取り除くためにも洗い流しましょう。

味噌汁の具の組み合わせなめこに合う食材は?

なめこの味噌汁は、なめこだけでも十分美味しいのですが、なめこだけでは何だか寂しいという場合は、味やクセが強くなくあっさりした具材を選びましょう。

豆腐やわかめ、油揚げなどが特に相性バッチリです。

また、なめこの味噌汁に合わせるおすすめの具材は大根です。

なめこのヌメリの正体は「ムチン」という成分です。

そのムチンは、タンパク質の吸収を助け胃を守る働きがあるのですが、消化を助ける働きのある大根との相性が抜群です。

なめこの味噌汁に、葉物の野菜を入れる場合は、味の主張が強すぎない白菜などがおすすめです。

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なめこの味噌汁を翌日まで保存するには?

なめこの味噌汁は、あまり日持ちしません。

あの特有のぬめりがあるなめこを味噌汁に入れると、とろみがついた味噌汁になります。

とろみがついた汁物は冷めにくいという特徴があり、冷めにくいので菌が繁殖しやすくなります。なめこの味噌汁を、常温でちょっと放置していたら白い膜がはって、イヤな臭いがするということもあります。

なめこの味噌汁は、できれば作ってすぐに食べきるのが理想です。

残ってしまったり、翌日に飲むなら必ず冷蔵保存をします

翌日までもたせるためには、鍋よりも大きな入れ物に鍋ごと氷水につけて早急に冷やします。

冷えたら冷蔵庫に入れて保存しましょう。

味噌汁に入れるなめこは洗う? まとめ

真空パックの袋入りのなめこは洗浄してあるので、そのまま食べても大丈夫ですが、おがくずやゴミが残っている場合もあります。

袋入りのなめこも天然のなめこも、使う前はサッと水で洗い流してから味噌汁に入れると安心です。

トロッとしたなめこの味噌汁は、主役をなめこにするなら豆腐やわかめなどのあっさりした具材との相性がいいですよ。

また、残ってしまったなめこの味噌汁は、傷みやすいの常温で保存するとすぐに傷んでしまいます。

食べきれない場合は、冷まして早めに冷蔵庫に入れてくださいね。

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