ピザ用のチーズを冷蔵庫に入れておいたら、カビが生えてしまったことってありませんか?
袋を開封してあっても、賞味期限内だから大丈夫だろうと思っていても、ピザ用のチーズはカビが生えてしまいます。
カビが生えているチーズが売っているくらいだから、ピザ用のチーズも食べられるんじゃないか?と考える方もいるかもしれません。
でも、チーズには種類がたくさんあって、カビが生えていても食べられるチーズと、カビが生えたら食べられないチーズがあります。
ピザ用のチーズにカビが生えてしまったら、食べられるか?開封後のピザ用チーズを長持ちさせる方法、ピザ用チーズがないときスライスチーズで代用できか?など、詳しく説明します。
ピザ用チーズにカビが生えたら食べれる?
ピザ用チーズとして売られているものはナチュラルチーズがいくつかの種類をミックスされています。
ピザに使うチーズは、ピザのソースなどに負けないように、チーズの味にコクや深みがでるように選ばれたチーズが入っています。
このピザ用チーズは細くカットされていることから、一度空気に触れてしまうとたとえ冷蔵庫に保存しておいてもカビが生えやすい状態になってしまいます。
カビの生えたチーズも食べられると勘違いしている方もいますが、ピザ用のチーズのカビは食べられませんので、注意してくださいね。
カビの生えてしまったピザ用チーズは、食べずに処分してください。
ピザ用チーズの開封後の賞味期限
未開封のピザ用チーズの中には、空気ではなく窒素ガスが入れられています。
これはチーズが細くカットされているために、変色しやすく、カビなどが生えやすい状態にあるからです。
ピザ用チーズを一度開封してしまったら、窒素ガスが抜けてしまいますので、開封したピザ用チーズは冷蔵庫でなく、冷凍庫で保存すると長持ちします。
たとえ賞味期限前であっても冷凍保存することをおすすめします。
開封したピザ用チーズは、空気に触れてしまい、変色することでカビが生えてしまったり、腐ってしまう原因となります。
ピザ用チーズはとろけるチーズで代用できる?
ピザを作る際にはピザ用チーズではなくても、とろけるチーズでも代用することができます。
ピザを作る為だけにピザ用チーズを買うのがもったいないと思う人もいるでしょう。
そんな時は、とろけるスライスチーズを小さくちぎって使うことで、ピザ用チーズの代用をすることができますよ。
チーズのカビは食べることができる?
チーズと言っても、チーズを作る材料や作り方の違いで、チーズの種類は1000種類以上もあると言われています。
ピザ用チーズにカビが生えてしまったものは食べることができませんが、チーズの中にははじめからカビが生えているものもあります。
チーズにカビを生えさせて熟成させていくタイプのチーズの種類は
- ゴルゴンゾーラ
- ブリー
- カマンベール
- ロックフォール
などの種類がよく知られています。
これらのチーズは食べても大丈夫なカビを使い、チーズを作っていくので、カビが生えていても問題なく食べることができます。
しかし、ナチュラルチーズやプロセスチーズなどに生えてしまったカビは、食べることができません。
これらのカビは、食べられるカビではないのですから注意してくださいね。
全てのチーズに生えてしまったカビが食べられるわけではありません。
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ピザ用チーズ以外にも、いろいろなチーズの保存方法を紹介しています。
⇒ いろいろなチーズの保存方法や食べ方
ピザ用チーズのカビ まとめ
チーズと言っても多くの種類があり、食べても問題ないカビを使ってチーズを熟成させるものもあります。
これらのカビと、チーズが腐ってしまいできてしまったカビとは違いますので、ピザ用チーズにカビが生えてしまった場合は、賞味期限内でも食べることができません。
開封したピザ用のチーズは、冷蔵庫よりも冷凍庫で保存することがオススメです。
ピザ用チーズは冷凍保存しても、凍ったままお料理に使え、チーズの美味しさは変わりません。
量が多い時は少しずつ小分けにして冷凍保存しておくと便利です。
チーズを冷凍する場合に注意することは、水分を多く含んでいるチーズは冷凍保存には不向きです。
フレッシュチーズやカビを使って熟成させているチーズなどは、冷凍保存せずに早めに食べきるようにしてくださいね。