新学期になると幼稚園のママ達は、役員決めや係り決めがありドキドキしちゃいますよね。
「役員」というと、みんなが大変なもの!と思っていて、できることなら避けたいと思っているママも多いのではないでしょうか。
幼稚園によって、役員や係りの決め方や仕事内容は様々です。卒園までにいつかは何かの係りにならなければいけないという幼稚園もあるでしょう。
いつかはやらなければいけないのなら、ベストなタイミングでやりたいものですよね。
そのベストなタイミングはいつなのか、妊娠中や赤ちゃん連れの場合はどうしたらいいのか、また役員をすることのメリットなどをお話していきたいと思います。
幼稚園の役員はいつやるのが楽?
一度役員をやっておけば、次の年からは免除されるという幼稚園がほとんどです。
それならば、楽な時に済ませておきたいというのが正直な意見ですよね。
幼稚園に入園して間もないから、慣れてからにしたいと思うママもいると思いますが、実は役員になるならなるべく早めにやっておく方がおすすめなんですよ。
その理由は
- 役員の中で1番上の立場である『会長』は、役員をまとめたり行事ごとに挨拶をしたり、仕事内容も大変になります。
その会長は年長クラスから選ぶという幼稚園がほとんどなので、会長を避けたい場合は年少・年中でやっておくといいでしょう。
- 年長での役員は、卒園式や謝恩会の準備、アルバムづくりなど卒園に関する準備などがあり、結構大変な幼稚園もあります。
年少・年中の役員より、年長の役員の方が仕事内容も大変ですし量もたくさんあるので、時間の拘束などでストレスになってしまうママもいるようです。
幼稚園の役員決め妊娠初期と赤ちゃん連れどちらが楽?
幼稚園によっては、妊娠中や小さい赤ちゃんがいる場合は免除になるところも多いようです。
妊娠初期も赤ちゃん連れも役員を引き受けるには大変ですよね。
妊娠初期の場合、つわりや体調不良で役員の仕事も休まなくてはいけないこともあるかもしれません。重たい荷物なども持てず、あまり仕事をこなせないと責任を感じてしまうママもいます。
赤ちゃん連れの場合は、大事な話し合いの時に赤ちゃんが泣き出したり、作業中に赤ちゃんがいるとなかなかできないということもあります。
どちらが楽かというのは、人によって違ってくると思いますので、通う園の仕事内容や赤ちゃん連れでも大丈夫な雰囲気なのかを確認しておくといいかもしれませんね。
妊娠中や赤ちゃん連れで役員を引き受けるのは難しいと感じた場合は、役員決めの前に伝えておきましょう。
幼稚園の役員をやるメリットは?
幼稚園の役員は面倒だと思われがちですが、メリットもたくさんあります。
役員のお仕事をするために幼稚園に行く回数も増えるので、子供の様子を見ることもできますし、先生とも話す機会も増え、子供のことについて相談することもできます。
また、役員同士でママ友もでき、色々なママと交流できるのもメリットの一つじゃないでしょうか。
ママ友を増やしたいと思っているママには、気の合うママ友ができるチャンスかもしれませんよ。
幼稚園の行事の時などは、何かと役員優先にしてくれる幼稚園もあります。
初めはイヤイヤ引き受けた役員も、終わるのが寂しいというくらい楽しかったという話もよく聞きます。
実際私も子供が小さい時に役員をして、その時にできたママ友とはもう10年くらいの付き合いです。今でも「あの頃は楽しかったよね~」とよく話していますよ。
幼稚園の役員はいつやる まとめ
幼稚園によって役員の選び方や仕事内容も違ってきます。
しょっちゅう園に行ってすごく大変という園もありますし、お手伝い程度のところもあります。
事前に同じ幼稚園の役員経験者などに仕事内容を聞いておくと安心かもしれませんね。