魔の2歳児とよく言いますが、本当にこの時期の子供は成長を感じることが多く、だからこそとても大変です。
私自身も、息子が2歳のイヤイヤ期真っ只中で2人目を妊娠しましたが、下の子よりも上の息子にとてもとても手がかかりました。
子供自身も感情に折り合いをつけるのが難しく、腹ただしくなっている様子が見ていて分かったので、私もどうしたらよいのか、真っ暗闇のトンネルにいるような感覚でした。
私が体験した、二人目の妊娠中に上の子のイヤイヤ期の対応について紹介します。
同じような悩みを持つお母さんの参考になれば嬉しいです。
子育ての悩み 男の子2歳で二人目を妊娠!上の子が変化
私が2人目を妊娠したとき、上の子がイヤイヤ期だからというわけではなく、だんだん私のお腹が大きくなるにつれて「かまって」とせがむことが増えたので、本人なりに何か感じていたのだと思います。結構こういう体験談はよく聞きますよね。
私自身もこれか~!という感じでしたから、「2人の時間は今しか取れない」と思って、できる限り抱っこの要求には答えていましたが、やはり妊婦だとそれも大変なんですよね。
あまり甘やかそうと意識はせず、求められたら答えるくらいで構えておいた方が、お母さんも気負わずにいれるのかなと思います。
2歳の男の子が暴力的になったのは二人目の妊娠が原因?
二人目の妊娠や、出産がきっかけで上の子がガラっと変わったという話もよく耳にします。
いきなり子供が暴力的になったら、お母さんもイライラもしますし、児童館や公園などで遊ばせるのも億劫になってしまってと悪循環になってしまいますよね。
子供がする暴力は、きっと危害を加えたいからやっているわけではありません。
「赤ちゃん返り」のひとつで、抱っこ抱っことせがむ子もいれば、いきなり自分でご飯を食べなくなったり、反抗的になったりとそれぞれ違うようです。
ですから、暴力をふるってしまうから今どうにか教育しないといけない!なんて思わなくても良いと思います。
保育園に預けている場合はそんなこと言っていられないとは思いますが、事情を説明すれば保育園の先生も理解してくれるはずです。
時期がきたら収まる。そんなことの繰り返しがこの2歳児ですから。
妊娠中の上の子のイヤイヤ期を乗り切るためには?
妊娠中でなくても、この子供のイヤイヤ期は気が滅入りますから、妊娠中は大変ですよね。
こればっかりは注意したから治るものではないので、ひたすら時が経つのを待つしかありませんが、少しでも日々を乗り切るために私自身がやっていたことをご紹介したいと思います。
私の息子は、我が強く、すぐ泣き、声がでかいと三拍子そろっており、それはそれは手が付けられないほどでした。
どうやって乗り切ったかというと、生活習慣の中で「これをしないといけない」という決まりを一度無くしました。
9時までに寝かさないといけない、バランス良くご飯を食べさせないといけない、言うことを聞かせないといけない(家の中では)など、小さなことをまあいっかと思うようにしました。
こちら側の都合で動かそうと思うと、いけないんですよね。
ご飯は嫌だ、パンが良い!といえばひたすらパンを出しました。
ギャー!とあの泣き声が妊娠中の私の1番私のストレスとなっていましたし、「大人になってご飯を食べない大人はいない、今だけだ」と自分に言い聞かせて折れ続け、無理に外に遊ばせるのもこの時期はやめました。
児童館や公園に行くと、お友達と必ずおもちゃの取り合いになり、ひたすら謝るのもストレスだったからです。
とにかく、「子どもをどうにかしよう」ではなく、自分のストレスをいかにためないか、ということを考えて過ごした方が、子どもに優しく接することができると思います。
2人目の妊娠
子育てには、楽になるタイミングなんてありませんよね。
ましてや妊娠中の子育ては自分の体調やホルモンバランスとも戦いながらの子育てです。
おまけに上の子が魔の2歳児となると本当に大変です。
決して頑張ろうとはせず、葛藤しているお子さんを見守ってあげてほしいなと思います。