ふるさと納税の限度額のシミュレーションやワンストップ特例制度の仕組み

ふるさと納税の上限金額計算方法ふるさと納税・税金

最近はテレビコマーシャルでも見かけることの多いふるさと納税ですが、実際利用していますか?

総務省の発表によれば、2016年の利用者は約225万人だったそうです。

日本の人口を考えると、まだまだ利用していない人の割合のほうが多いみたいですね。

今まで利用したことが無いという人はやはり、仕組みがむずかしいのでは?とふるさと納税に敷居の高さを感じているのかもしれませんね。でも、まったく難しいことはないんです。

ふるさと納税の仕組みややり方、納税できる限度額のシミュレーションが簡単にできる方法、確定申告が必要ない会社員の方に便利なワンストップ特例制度の利用の仕方などを、わかりやすく説明します。

今年こそ、ふるさと納税に挑戦するぞ!という方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

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ふるさと納税のやり方 わかりやすい方法

ふるさと納税を初めて利用する場合に気になるのが、限度額の問題ですよね。

限度額のシュミレーションをする方法として、「さとふる」などのサイトを利用する方法が簡単です。

さとふるのサイトはこちら ⇒ 「さとふる」でふるさと納税

ふるさと納税の限度額 シミュレーション

さとふるの場合は、左側のサイドバーにある「控除額シミュレーション」から、ご自分のふるさと納税の限度額をシュミレーションすることができます。

だいたいの限度額の目安を見たいなら「簡単シミュレーション」や「控除上限額の早見表」から確認することができます。

手元に源泉徴収表がある場合は「詳細シミュレーション」で、ふるさと納税の限度額の詳細なシミュレーションをすることもできます。

ふるさと納税 楽天ポイント

普段から、楽天市場を利用している方は、楽天市場を利用するのもおすすめです。

楽天市場のふるさと納税はこちら ⇒ 【楽天】ふるさと納税 口コミランキング

楽天市場からふるさと納税をすると、手持ちの楽天ポイントが使えたり、お買い物ポイントがもらえるので、ちょっとお得でおすすめです。

また、実際にお礼の品を受け取った方の口コミも見られのも便利ですよね。

ふるさと納税の限度額の目安

シミュレーションをすると、ふるさと納税で1年間に寄付できる金額の上限がわかりますが、だいたいの目安としては、

単身者で年収400万円なら、約4万3000円です。

この上限を守って好きな自治体に寄付をしましょう。

ふるさと納税をする自治体

たまに、自分の故郷への納税だと勘違いしている人がいますが、違いますよ。

自治体によって取り扱う特産品(返礼品)は様々です。

サイトをゆっくり見て、どの自治体に納税するか選びましょう。

ふるさと納税のランキング上位は、毎年お米やお肉などの食べ物です。これが、2千円を実質負担するだけで良いんですからお得です。

我が家は、海産物やお肉を毎年選んお歳暮にしています。ふるさと納税と解らないようにお歳暮にしてくれるサービスもあるので、本当に使い勝手が良いです。

もちろん、被災地や生まれ故郷など個人的に応援したいという自治体へ寄付するのもいいですね。

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ふるさと納税の仕組み ワンストップ特例制度とは?

ふるさと納税をやってみたいと思う反面、何か面倒な手続きがあるのでは?という気持ちもありますよね。

税金のことは、なかなか難しく考えてしまうものです。でも、ふるさと納税は大丈夫です。ネット通販と同じ感覚で出来るんです。

ふるさと納税が始まった当初は利用するのに、とても面倒な手続きが必要でした。

以前は、ふるさと納税をするには、確定申告が必要だったんです。

ふるさと納税の仕組み 会社員(サラリーマン)

自営業で毎年確定申告をしている人はともかく、サラリーマンには面倒でしかないですよね。

そこで、2015年から始まったのが、ワンストップ特例制度です。

確定申告をもともと必要としないサラリーマンにももっと利用してもらおうと、確定申告が不要という制度が始まったんです。

ワンストップ特例制度が始まって、ふるさと納税の利用者は約3倍に増えました。

選べる自治体の数が5自治体までという上限が出来てしまいますが、これでふるさと納税の敷居は格段に下がったんです。

実を言うと、サラリーマン家庭である我が家もこの制度が出来てから、ふるさと納税を始めました。

ふるさと納税ワンストップ特例制度の仕組みと流れ

ワンストップ特例制度の仕組みは簡単です。

まず、ネット通販感覚で、好きな自治体の好きなお礼品を選びます。

その際は、寄付金額の上限と、自治体の数を5つまでということに気を付けましょう。

その後、自治体からお礼品が届き、そして申請書も届きます。

ワンストップ特例制度の申請書の正式名称は、寄付金税額控除に係る申告特例申請書です。

申請書の書類に書く内容は何も難しいことはありません。

この申請書を記載して、自治体へ返送する、これだけで手続きは完了なんです。

ふるさと納税ワンストップ特例制度申請書の書類の書き方や注意すること
ふるさと納税のワンストップ特例制度の申請書の書き方や申請するときの注意点について紹介します。またふるさと納税を申し込んだ後に医療費が10万円を超えて確定申告が必要になった!という場合なども参考にしてくださいね。ワンストップ特例制度を利用する方は参考にしてみてくださいね。

ワンストップ特例制度の書類の書き方を詳しく紹介しています。こちらも、参考にしてみてくださいね。

ふるさと納税のワンストップ特例制度を利用すると、実質負担2千円で、あとは翌年の税金から控除されるので、とてもお得な仕組みになっています。

ランキング上位のお礼品は、毎年すぐに無くなってしまうんですよ。まだふるさと納税を利用したことがない方は、まずはサイトを見て、どんなものがお礼品としてもらえるのか見てみてはいかがでしょうか。

ふるさと納税の上限額とワンストップ特例制度の仕組み

ふるさと納税の上限金額の仕組みと、ワンストップ特例制度の仕組みについてご紹介しました。

「納税」と聞くと、ちょっと手続が難しいかな?と思いがちですが、確定申告が必要ないサラリーマンの方は、ワンストップ特例制度を利用すると、とても簡単にふるさと納税ができるんですよ。

とてもお得で、美味しいお礼品もどっさり。ネット通販気分で使えるふるさと納税をぜひお試しくださいね。

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