夫婦で同じように働いているのに、家計の負担の割合が不公平じゃない?と思うことってありますよね。
共働きなのに、なかなか貯金ができない!他の家庭と比べて収入が少ないの?と疑問に思うこともあります。
共働き家庭での全国平均や、我が家でやっている家計管理の方法を紹介します。
家計簿といっても、最近は便利な家計穂アプリが沢山あります。
ぜひ、参考にしてみてくださいね。
共働きの平均年収
共働き世帯ってどのくらいの世帯年収があるのでしょうか?
統計局が公開しているデータでは、1ヶ月あたりの平均が578,909円となっていますので、これを12倍すると6,946,808円になります。ざっくり700万円です。
(2017年家計調査:第3-11表 妻の就業状態、世帯類型別1世帯当たり1ヶ月間の収入と支出の中の 有業者は夫婦のみの「勤め先収入」から)
これを高いと感じるか低いと感じるかは、その人の年齢や住んでいるエリアにも大きく左右されるでしょう。
私は都市部だけの20~30代の共働き世帯の数字なら妥当かなと思いますが、これが全国平均であり、色んな世代の平均あることを考えると、なかなか高い数字ではないかなあと思います。
地方のお給料って本当に低いですからね。
共働きの家計負担の割合
この中で、仮に350万円ずつ稼いでいる夫婦がいるとしましょう。
収入が同等な場合、自分が自由に使える金額を同じくらいにしないと、どうしても不公平感が出ますよね。
夫ばかりが毎日のように飲み歩いて、休みの日はゴルフ三昧。妻ばかりが服やバッグを好きに買って、毎日のように通販のダンボールが届く。これではダメです。
つまり、収入が同じくらいなら、支出となる家計負担の割合、ついでに言うなら家事の負担も同じくらいにして、お互いの自由度を同じくらいにするのが大事になってきます。
でも、この家計負担の割合を同じくらいにするのって意外と難しいですよね。
収入は二つ。支出はとにかく色々です。
二人で負担するべき家計負担は、家賃に、光熱費に食費に通信費。生活雑貨に保険に衣服、家具家電などなど。子どもがいる場合は、子どもに掛かる費用もですね。
そして、家計負担とは線を引くべきなのが、個人負担。
友人と遊びに行ったり、美容院に行ったり、趣味のものを買ったりは、同等の収入がある共働き世帯ならば、家計負担ではなくそれぞれでの個人負担にしたいものですよね。
でもそうなると、全く支出が把握出来ません。
同じくらい負担しているつもりでも、実はとんでもなく負担のバランスが悪いことになっているかも。そして多く負担している方は段々不満が溜まってしまいます。
まずは、家計負担のバランスが良いのか悪いのかを把握しましょう。そうなるには、収支の記録をすることが大事です。
共働きに家計簿アプリがおすすめ
収支の把握といえば、やはり家計簿です。
ただ、日々の支出を記録するのは手間と思っていませんか?
ノートに手書きの時代はとっくに終わっていて、今は収入や支出を自動で記録してくれるオンライン家計簿の時代が来ているんですよ。
我が家では、管理上の好みの問題で「zaim」という家計簿を使っていますが、他にも色んな種類がありますので、ぜひ「オンライン家計簿」でネット検索してみてください。
これにすると、まず銀行と連携登録すると、銀行からのお金の出し入れの情報が自動で家計簿に記録されます。
給与の振り込み、口座からの自動引き落とし、ATMからの引き出しなどです。
次に、クレジットカード会社と連携登録すると、クレジットカードで使った記録も自動で家計簿に記録されます。Amazonや楽天市場などの大手通販での購入履歴もばっちりです。
あとは、現金で支払った分を手入力で追加するだけ。これならいける気がしませんか?私も、これでどうにか続いています。
入力が出来たら、毎月、もしくは3カ月に1回、家族会議を開いて内訳を見てみましょう。
そして、誰の何の費用が掛かっているの夫婦で理解する必要があります。我が家の場合は、夫の飲み帰りのタクシー代まで家計負担として妻の資金が充てられていることが発覚して紛糾しました。
お金の流れが分かりにくい、共働き世帯にこそ家計簿って大事なんです。
ぜひ、みなさんもお気に入りの家計簿アプリを見つけて、挑戦してみてくださいね。
我が家は、クレジットカードでお金を管理!こちらも参考にしてみてくださいね。
共働きの家計負担
共働き世帯の家計負担のバランスを考えるために、平均年収と、我が家で使っているおすすめの家計簿アプリを紹介しました。
共働きで、 時間もない、お金もない、にならないように、頑張って家計をコントロールしていきたいですね。